このブログをご覧くださっている皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年一回目はまず、昨年末、仙台市天文台にて開催しましたXmasプラネタリウムコンサートのご報告です。
「祈りと光のファンタジー」をテーマに癒しのひとときをお届けしようと、多くの方のご協力を得て行うことができました。(主催:仙台市天文台、企画制作:東北メディアクリエイション)
震災後、不可能と言われながらも乗り越え開催してきた数々の仙台の四季行事(春には桜が咲き、夏は七夕をはじめ様々なお祭り、秋の美しい紅葉と共に繰り広げられる音楽祭せんくらなど…)に触れる度、仙台市民の熱い思いや底力を感じてきましたが、12月の仙台といえば日本の街路樹イルミネーション元祖である「SENDAI光のページェント」。津波被害で約55万個の電球全て破損してしまったにもかかわらず、地元の方をはじめ、全国の方々の「被災地に復興への希望の光を」という思いが結集し、見事に今年も明かりが灯りました。ある日の夕方、点灯の瞬間にも立ち会うことができたのですが、胸にこみ上げてくるものがありました。

さて、コンサートの模様の流れを簡単にご説明しますと、、、前半はソロに追悼の意を込め、後半は仙台ご在住の吉田彩さんとの連弾で「くるみわり人形」や「クリスマスソング」を明るく、最後は、震災後に仙台が迎えてきたの四季の映像と共に「ジュピター」で未来への希望を。また今回は、仙台ピアノサービスさんのご厚意により、被災されたピアノを学ぶ生徒さんご家族を50名ほどご招待し、リクエストのあった満天の星空の下、名曲の数々をお聴き頂く場面も設けました。
彩さんにはお忙しい中、東京や仙台で何とかお時間を作り、合わせて頂きました。ピアノデュオでは楽器の無限の奥行きを全身で浴びるように感じるので気持ちがいいものです。
そのピアノですが、前回美しく貴重なクリスタルピアノをご用意くださった河合楽器さんから、今回はなんと、2010年のショパン国際ピアノコンクール公式ピアノとして使用されたSK-EXそのものを浜松から運んで頂きました!!
清らかで、色彩豊かな輝きの音を放つピアノから、大きなパワーを頂きながら演奏でき、幸せでした。

ドレスは、私は普段前後半で衣装替えをするのは好きではないのですが、今回はクリスマスということで特別!前半は玉虫色に光るグリーン、後半は深紅、というクリスマスカラーを着用しました。
プラネタリウムの暗闇の中に、グリーンの光が特に鮮やかに浮かび、素敵だったとお客様から感激のお言葉をいくつも頂きました。また、深紅の方は彩さんのブルーとの相性もとても良く、華やかにお楽しみ頂けたようで嬉しかったです。MEMEさま、いつもありがとうございます!
そして、何より、前々日&前日の終日みっちりリハーサルにもずっと笑顔でお付き合い頂き、細かい画像指定や微妙な画像変化のタイミングなども全て完璧にお応えくださった天文台の皆様!演出のアイディアで私が行き詰まりそうになったとき、「大丈夫です、その部分はこちらに任せてください!」と力強く言って頂いたことや、心洗われるような満天の星空の美しさに、演奏しながらどれほど励まされ勇気を頂いたかわかりません。
それから、会を円滑に進めるために、事前準備から終演後の後片付けまで一時も休むことなく奔走してくださった、東北メディアクリエイションのスタッフの方、陰で演奏者を支えてくださる大きな存在の調律師さん、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました!!!

これからも、震災後のストレスから少しでも解放されたひとときを感じて頂けるように、音楽を通して心の痛みを分け合いながら、そして前向きなエネルギーを発信していけるよう、演奏していきたいです。
ところで、彩さんとは初めて共演させて頂いたのですが、とってもチャーミングで素敵なお姉様で、今回をきっかけに私はすっかり彩さんファンに!!そして実は今月末も仙台市民会館「復刻の音色」コンサートで、連弾をすることになっているんです。楽しみふたたび♪お近くの方はぜひお立ち寄りください。

仙台でいつもお世話になっている家族のような方々と共に。
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