[1]ハリネズミの画像
■ ハリネズミのシグネチャ ■
− AFPの悪ノリ・シグネチャ −
ハリネズミのシグネチャ(signature:サイン〈メールや発言の末尾に添える〉)は、AFP (alt.fan.pratchett) というニューズグループで、Jimmy Brokaw が使いはじめたものであるらしい。こんなの:
- --
\\\\\ -------->jimmy@juggler.demon.co.uk<-----------
\\\\\\\__o Bringing hedgehogs to the common folk since 1994.
____\\\\\\\'/___________________________________________________
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これを Daniel Smart が流用し,"Join us & bring Hedgehogs to the Common Folk." とのメッセージを付けてアップした結果,メンバーが悪ノリし,実にさまざまなバリエーションが開発されることとなった。
それらは,このページ(@"The Archives of the Shrine of the Holy Hedgehog")やこのページ(@"The L-Space Web")で見ることができる。
★ Too Trivial! ★
Sam Kington さんのサイト、Be illuminated 内にも The hedgehog files があるが,更新日が古いのか収録数は少なく,ここにあるシグネチャは,いずれも上記の2つのページで見られる。
"The L-Space Web" 版には,"Shrine" 版にはない3つのシグネチャが末尾に加わっている。それぞれのページに収録されたシグネチャにはごく微細な違いがあり,"Shrine" 版のシグネチャの方が "The L-Space Web" 版よりも正確なようだ。
微細な違いとは,一部の行の位置ズレや,「'」や「`」のような小さな記号の有無である。もしかすると,欧文のフォントセットにはあるが日本語フォントセットでは出ないような文字がいくつかあって,それが消えるせいで絵文字がうまく表示されていないのかもしれない。
上掲の元祖シグネチャをはじめ,シグネチャに頻繁に現れる「\」にしても,欧文フォントでは実は「¥」(yen mark)ではなく,「\」の半角である。右の afparty ページのタイトルを参照(afparty については後述)。
ご参考までに,"Shrine" 版のシグネチャ集に収録のものを列挙してみよう。
1.初期シグネチャ篇
オリジナル(Brokaw版,Smart版)/1点だけ違うミスコピー版/お尻の穴を見せるハリネズミ※/ハリが邪魔で“失敗”してしまったハリネズミ※/列を作って道路を横断する5匹のハリネズミ/……で、車にひかれて 真っ二つ になってしまったハリネズミ/と, ペシャンコ
になってしまったハリネズミ/(新しい子どもを加えて復活した)家族でお出かけのハリネズミたち/自動車に報復する巨大ハリネズミ/自動車に報復する超巨大ハリネズミ(車からは「お*マ掘られる!」との悲鳴が)※/戦場に適応したハリネズミ・タンク/50年代に回帰したモヒカン・ハリ/喫煙ハリ/ラップトップ使いのハリ/洞窟の中の?ハリ
2.珍種篇
メキシカン・ヘアレス種の(あるいは,とある目的のために刈り込まれた)ハリ※/さらに刈り込まれたハリ※/ソーセージみたいな“ヘッジハックスフント”/レーシング・ハリ/頭が2つあるムルロア環礁ハリ/ハリの死体/ハリハリキャベツ/縦ハリ/吸血ハリ/ハリネズミに見えるけどハリモグラ/ハリネズミに見えるけどテンレック/シュールレアリズム風の“ズリミネハ”
3.電算篇
普通の/Win95版/Mac版/Unix版/ハリハリ・マウス/ビルと呼ばれるハリ
4.水棲ハリ篇
水棲ハリ/水中ハリ/シュノーケル・ハリ/ホバークラフト・ハリ
5.Emmet 氏版
マリ○ァナをキメたハリネズミ/「レニングラード・カウボーイズ」風にキメキメのハリ/雨にまぎれたハリ/ひっくり返すと,ハリの健康を損なうおそれがあります……/シュールレアリズム風その2/サブリミナル・メッセージな戦場ハリ
6.飼い主の悩み篇
ノミにたかられたハリ/カールがご自慢の“ヒルダ・ハリ”/誇大妄想ハリ/デモ行進ハリ/育ちすぎハリ
7.芸能界篇
「パトリオット・ゲーム」の“ハリソン・ハリ”/マジシャンの助手/マジシャン・ハリ
8.その他
テレポート中のハリ/ダミアンにやられたハリ/レグホッグ/クリスマス用ハリ/ハリ・ガレージ/ハリ保護箱※/コアラとハリ
AFP なる団体の正体は、英国で人気のユーモア・ファンタジー作家、テリー・プラチェット Terry Pratchett のファンの集いである。この愛読者クラブは,2002年で創立10周年を迎えた。
上記のうち※を付したものには,とりわけ お下劣 なものが多いが,これらは別項でご紹介した「ハリネズミの歌」にからめたネタと思われるものである。AFPメンバーがハリネズミにこだわるのも,元はといえばこの歌のためなのだ。
1990年代のAFPの活動の中で生まれたこれらハリネズミのシグネチャは,行きがかり上,AFPの創立10周年を世界各地で祝う通年イベント,afparty の公式マスコットともなっているという(上掲バナーを参照)。
★ Too Trivial! ★
これら the Hedgehog Files のある箇所で,hedgehog は "ejog" と表現されている。
辞書を見ると,hedgehog の発音はアメリカと英国で異なり,米音では「ヘジホグ」「ヘジホーグ」または「ヘジハグ」であるのに対し,英音では「ヘジホグ」または「ヘジョグ」となる(もちろん,本当はカタカナ表記ではないのだが)。
これで "jog" は合点がいったが,語頭のhが落ちているわけは? おそらくこれは,Cockney であろう。ロンドンの East End なまりのことだが,語頭hの脱落はその特徴の1つだ。映画「マイ・フェア・レディ」をご存知の方にはわかりやすいかもしれない。英国のニューズグループならではの表記といえるだろう。
※ 私も、日本語のフォントセットによる文字絵を考えてみた。ウィンドウズ×エクスプローラという環境に合わせて修正してみたが,マシンによっては行ズレが出るかもしれない。
(1998.?. 最終推敲:2003.03.31.)
■ 秋山豊英さんの木版画 ■
秋山豊英さんは,若手の木版画作家さんである。動物をモチーフとする,素朴な味わいの版画を創っていらっしゃる。豊英さんの父上である秋山巖さんは,棟方志功さんに師事された版画家さんである。
秋山さんには,ハリネズミを描いた作品がいくつかある。縁あって,2002年2月の銀座個展にお邪魔し,ハリネズミ関連の作品2点と,ほか1点を購入させていただいた。
その際,ギャラリーに居座ってハリハリ話で困らせたご縁で,秋山さんのご厚意をいただき,「資料室」で作品をご紹介させていただくこととなった。
"-AMIAMI-
ハリネズミ"
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「-AMIAMI-ハリネズミ」
- 1999年作
- エディション/50
- イメージサイズ/18cm×25cm
- フレームサイズ/33cm×42.5cm
- 素材/和紙(生漉若狭)
- 発表価格 額付/18,000円 シート/15,000円
-AMIAMI-シリーズの1つ。
秋山さんによると,特に資料を集めたりはせずに頭の中のイメージで創られたとのこと。
木片細工の民芸品のようにも見えるが,全方位に向けられた無数のハリの立体的な重なりに,何とも言えない存在感がある。
無感情な目が特徴的だが,オーストラリアのハリモグラは,こんな眼をしている。
"gardens V"
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「gardens V」
- 1998年作
- エディション/100
- イメージサイズ/7.5cm×6cm
- フレームサイズ/27cm×22cm
- 素材/和紙
- 発表価格 額付/8,000円 シート/4,000円
カートの中にカエルを見つけたハリネズミ。
gardens シリーズの1つ。10センチ四方にも満たない,かわいらしい小品だ。
芝刈り機とハリネズミの取り合わせは,ヨーロッパ的だ。カエルはハリネズミの好物である。
個展には出品されていなかったので目録で拝見したが,秋山さんご自身,この gardens シリーズには愛着があるとおっしゃっていた。
「HARINEZUMI COLOURS」
- 1999年作
- エディション/50
- 素材/和紙
公式サイト(すでに閉鎖)では紹介されていなかったが,個展で購入した。
正面を向いた3匹のハリネズミが,縦一列に並ぶ。半円形のハリネズミたちは,扇のようでもある。
ハリネズミたちは黄,青,赤に染められているので,画廊のお姉さんが「ちょっと信号機みたいですね」と指摘すると,秋山さんは「ああ,そうか。全然そんなつもりじゃなかったんだけどな」と笑っておられた。
(2002.03.26. 最終推敲:2004.09.13.)
■ CGハリネズミ大活躍 ■
他項で紹介したCD-ROM『ダバカンワールド CGパラダイス・スタジオ』のクリエイター,ダバカン氏の公式サイト(2002年3月現在,手作り感あふれる驚くほど素朴な味わいのサイトである)では,ハリーまたはその前身とおぼしきピンクのハリネズミの画像が数多く見られる。
ハリネズミのCGイラストの点数は,ダバカン氏のトレードマークとも言うべきピンクのカバ(私はこれを見ると,どうしても『ミート・ザ・フィーブルズ』のハイディ嬢を思い出してしまうのだが)の画像の数を超えているかもしれない。バイキングの恰好をしたハリネズミ,大型バイクにまたがって親指を上げたハリネズミ,馬に乗るハリネズミ(楯に「LOGin」とあるのは,雑誌の表紙用のイラストなのだろうか?)……ついでに,ハリセンボンの画像も1点あった。
個人的には,2本の前歯が出ているのだけは,齧歯類(ネズミやリスの仲間)と混同されているようで,どうもあまりいい気がしないのだが。
(「ちかみち」の道さん,情報提供ありがとうございました)
(2002.03.29 最終推敲:2002.03.29)
■ 借り物素材集 ■
収録のアイコン・カットは,原則として,著作権を放棄されたものではありません。念のため。
★ ハリハリ素材を当コーナー提供してもよいという奇特な方,ご連絡をお待ちしています。
なお,原則として,収録はハリハリものに限らせていただきます。
(2002.04.08. 最終推敲:2002.10.12.)
■ MS的ハリネズミ ■
齧歯類としか思えない前歯,
かわいげのカケラもないうつろな瞳,
馬鹿でかい鼻,
ネズミにかじられてしまったらしい耳,
構造不明の針,
変なところから出ている前足,
ネコ科動物のようなツメ……
ハリネズミに何か恨みでもあるのか,ゲイツ。
(2004.04.20. 最終推敲:2004.04.20.)
■ 筆まめ的ハリネズミ ■
不機嫌なハリネズミ。オーソドックスなイメージだ。
おとぼけハリネズミ。な〜んにも考えていなさそうなところが,らしくていい。
(2004.04.20. 最終推敲:2004.05.03.)
■ 衰退の理由 ■
ハリネズミが絶滅しかけている理由
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……なるほど。
日本には「亀の子タワシ」なるものがあるが,確かにカメの子よりハリネズミの方がよく似ている。
この画像は,『世界のフリー素材 Vol.2 ベスト・フォト・セレクション』(ローカス,2001.11.)で見つけた。収録元はFunny PoP。
それにしても,仮面のように無表情な黒目が怖い。いや,動物なんだから無表情でいいのかもしれないが,もう少し何とかならなかったものか。
この冗談画像が連想させるのは,2000年ごろにスポンテックス社がヨーロッパで(おそらくはフランスで)流していた,きわどすぎるTVCMだ。ただし,あの映像でハリネズミがハゲんでいた相手は,タワシではなく(すべりがよくて気持ちイイ)スポンジだったが,ハリネズミとスポンジの間には,大きさのほかにはまるで接点がないから,このタワシの画像から着層を得た制作者があのCMを作ったというのも,ありそうな話ではある。
この画像は,ウェブ上ではかなり出回っているようだ。下はこちらで見つけた非英語版。
まともな相手が見つかったら見つかったで……
Hedgehog love
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って,もちろんこんなわけはないのだが。こちらは marbella.to で見つけた M. Avery さんの作品。
これも2000年前後のことだと思うが,夜中に誰かがあげる奇声で眠れなくなった人が声の主を求めて外に出ると,なんと交尾中のハリネズミだった,というニュースがネットで流れたことがあった。あれも,こういうイメージが生み出した一種の都市伝説乃至は冗談だったのではないかと思うのだが。
ともあれ,こういう漫画の作者がハリネズミの生殖器の位置をしったら,さぞかし驚くことだろう。
(2001.10.26 最終推敲:2004.05.03)
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