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ただ今演奏旅行中です。こちらをご覧下さい。
明日からまた演奏旅行なので、今日は朝からレッスンのオンパレードで疲れました。明日はお昼前くらいの新幹線で近江八幡に行きます。今回はホテルと移動のチケットがぎりぎりまで決まらずやっと今日全部決まりました。明日は近江八幡の演奏会の後神戸に行ってそこに3連泊します。移動はちょっと大変なのですが連泊できることを最重要視しました。(この暑い時に昼間に荷物を持って移動したくないからです。)
今回はPowerbookを入れるカバンを持たないで行けるかと思ってやってみたのですが、やはり無理なようです。先月から新しい小ぶりなカバンを使っています。小さくて取り回しが良いのでとても気に入っています。
明日からの旅行についてはこちらをご覧下さい。
今日ある方からボーイングの練習の仕方についてホームページに書いて欲しいというメールをいただきました。今まではフィンがリングの練習についてばかり書いていました。近いうちにボーイングについて書きたいと思います。それとこのところ続けて書いている弦と楽器との相性についても触れたいと思っています。ご期待下さい。
今日はもう1つのプロの演奏会でした。オペラシティーでのNTTコンサートでした。シモノフという人は自分のイメージをすごく追及する人で、少しでもイメージが違うと自分でそのメロディーを歌いまくるので、その迫力にこちらは圧倒されます。fff
のところなどものすごい勢いで弾かされるのでこちらも体力勝負です。ですからお客様にとってはとても面白い演奏会でしょう。今日の演奏会は弾くのではなく聴く立場だと最高だというのが楽屋での話でした。昨日も今日もそういう印象です。部分的にはやり過ぎだとか、音が大きすぎるとかいうところもあるのでしょうが、全体としては結構楽しめる演奏になっているようです。それにしても弾いていると大変です。
スヴェトラーノフ先生あたりだと譜面に書いてないルバートはさせないのですが、シモノフ氏は逆にすごくルバートをかけるところが多いです。でも普通は
rit. をかけると思うところが in tempo で行ったりするので、先の予想がつきにくいところがあるのです。そこがまたスリルがあるといえば言えるのですが、神経を使わされます。
明日は1日休みですが、その後近江八幡、和歌山、神戸が今日のプロ(チャイコフスキーの4番がメインのプロ)、その後鳴門、松山、広島、岩国が昨日と同じプロ(ショスタコの5番がメインのプロ)という予定になっています。聴く側からいうと今回の演奏会は普段とちょっと変わっているし(変わってはいますが、なかなか説得力のある演奏です。)、指揮ぶりも見ていて楽しめるという傑作な演奏旅行になりそうです。
今日は浦和の埼玉会館での演奏会でした。以前はよくここに来たのですが、最近はずっとご無沙汰だった会場です。

今日の演奏会は弾いているととても大変なのですが、聴いていたらとても面白いものだったろうと思います。(雰囲気重視の指揮なので、合わせるという観点から言うととても難しいのです。accellerandoも半端なものではなくすごく速くなります。)シモノフという人は普通とちょっと違う弾き方をさせる人なのですが、それなりにとても説得力がある表現です。ショスタコも飽きずに最後まで引っ張っていけるとても珍しい人です。終わった時「ブラヴォー」の大きい声がかかりましたが、聴いていると(見ても?)楽しい指揮ぶりです。(プレーヤーの中では弾きながら指揮ぶりを見て楽しそうにしている人もいます。)この解釈は人によって賛否両論だと思いますが、練習の時に曲の感じを歌っているのを聞くとなかなかの人だと思います。これだけ徹底して楽しませられる人も珍しいです。まだ指揮のやりたいこととオケとが完全にはしっくり来ていない部分があります。後になるほどしっくり来るのかも知れません。
ソロの奥村さんはとても確実な演奏をする人で将来が楽しみな人です。
今日も一日シモノフさんの練習でした。今日はチャイコフスキーの4番の方のプロでした。なかなか面白い指揮で練習中に思わず笑いが込み上げるという感じです。同じロシア人でも皆がこうするわけではないので、シモノフさんのやり方が伝統的だというわけではないようです。演奏会の音を聴くより練習を聴いたほうがずっと面白いのですが、リハーサルは公開されていないので皆様がそれをご覧になることは出来ません。
今朝は練習所までいくのに道が混んで1時間半かかってしまいました。練習終了後楽器屋さんまで行って、それから帰ったので今日のすごい渋滞の中を100km近く運転したので、すごく疲れました。明日からはいよいよ本番が始まります。今日は早く疲れを取るためにもう寝ます。
今日は久し振りにN響の練習でした。今回の指揮者ユーリ・シモノフさんは去年東北旅行の時に指揮されています。今回はショスタコーヴィッチの5番とチャイコフスキーの4番がメインの2つのプロでまわります。今日はショスタコーヴィッチの練習でした。普段よくやるショスタコとは全然違うものでしたが、キャラクター的にはなるほどとうなずかせられるような面白い表現です。特に2楽章は普段の重いキャラクターと違って、シリアスな1楽章と3楽章に挟まれているので、キャラクターの違いを強調して気楽な感じにして欲しいと何度も言われています。この人はとても明るくて面白い人です。このショスタコはちょっと面白くてN響はこんな弾き方もするのだと新発見をしていただけるかも知れません。1曲目はリムスキー・コルサコフの「ロシアの復活祭序曲」輝かしい日曜日という珍しい曲です。とても明るくていかにもシモノフさんというイメージの曲です。協奏曲はグラズノフのヴァイオリン協奏曲です。今回この協奏曲についてはソリストより指揮者の影響力の方が強いです。こちらのプロは明後日の浦和の後、28日鳴門、30日松山、31日広島、9月1日岩国で演奏会があります。お楽しみ下さい。今回松山の演奏会は弘法大師の400年を記念するために池辺さんの新作「弘法大師空海」という曲をリムスキー・コルサコフの代わりに弾きます。
今回の演奏旅行は新幹線を使っての移動が多いのでまだ切符を取っていません。ホテルだけは一応押さえました。最近はもう面倒なものですからぎりぎりにならないと切符もホテルも取りに行きません。
今日用事で車を運転しているとき何気なくFMをつけたらピアノ協奏曲をやっていて、私はFMの番組表を見ていなかったのでこれがN響の演奏だとは知らずにしばらく聴いていました。(家に帰って新聞を見たらこれはNHK-FMの特集・N響と共演したソリストたちという番組でした。)実は「あれ!この曲弾いたことあるけど何だったかな?」という感じだったのです。曲が終わってスヴェトラーノフ指揮のN響、ピアノソロはペトロフと聞いて「そりゃ聴いたことあるはな!」と思ったというお粗末な具合でした。これを聞いている時しばらく夏休みでオケを弾いていなかったので、きれいなオケだなと思って無条件で楽しめました。こうやって突然自分のオケの音を聴いたらこんなにきれいな音で放送されているのだなと知ってうれしくなりました。自分がステージで弾いたものを録音で聴くのとは違って、第三者的に演奏だけを聴くと印象は全然違うもののようです。よく客席で聴くと私が言うほど悪い演奏ではないですよと言われる理由が分かったような気がしました。自分が弾いたすぐ後(その印象が冷めないうちに)放送を聞くとうまくいかなかった部分がすごく自分には拡大されて見えてくるのです。だからすごく自己嫌悪のような感じで聴くのでしょう。
この後渡辺玲子さんの弾かれたバーバーのヴァイオリン協奏曲(デュトワ指揮)も途中まで聴きました。1楽章が終わったあたりで家に着いてしまったのでそこで終わりにしたのですが、これもきれいに聞こえてきました。今日とても以外に思えたのはいつもN響の音が硬い音に聞こえるような気がしていたのですが、今日の放送の音を聴くと柔らかさがあるのです。これは指揮者が良いのか録音が良いのか演奏が良いのか理由はよく分かりませんが(全てが相まって良かったのでしょう。)、いずれにしても聴いて楽しめる音でした。
今日は一日用事で運転していてさすがに最後は少しウンザリしていたのですが、この放送を聞いて救われました。明日からまたN響の練習が始まりますが、これでまた頑張ろうという気になれました。
昨日は夏休みを取らせていただきました。弦は楽器屋さんには今は細目の弦はないとのことで、しばらく待たなければならなくなってしまいました。早速試してみたくて楽しみにしていたのですが残念です。弦を取り替えて4日目ですが、OBLIGATO自体が気に入ったというより、今までの太い弦より細い弦にして反応が良くなったことが気に入っているのです。どのくらい今の状態がもつか分かりませんから、DOMINANTより良いかどうかは今のところ何とも言えません。自分に合う弦を見つけるということは思いの外に難しいです。自分の弾き方が変わると弦の評価も変わりますし、良い弦でも長持ちしなければ使い物になりません。また自分で弾いてどう聞こえるかと同時に、距離を置いたところでどう聞こえるかも私達にとってはとても大切です。そば鳴りする楽器とか弦に騙されてはいけないのです。そのためには広いところで弾いてその音を聴いてもらわないといけません。弾きやすさと響きのバランスをどうとるかです。
昔は弦も何種類もありましたが、今ではガット弦というとPIRASTROくらいしかありません。PIRASTROには普通のEUDOXAとOLIVEの2つがありますが、わざわざガットにするならOLIVEしかないでしょう。昔はWONDERTONEとかKAPLANなどの面白い弦がたくさんありました。特にKAPLANのグリーンのA線はとても良い音で好きだったのですが、今はKAPLANがギター弦のメーカーに吸収されてしまったので、ヴァイオリン用の弦はほとんど使い物にならないようです。
昨日の弦の話の続きです。今まで私はPIRASTROのOlive-endのRigidを使っていましたが、どうも弦が太すぎたようで弾く時にすぐ音が裏返ったりしてすごく発音に神経質になっていたのです。太い弦はちゃんと響いたときにはすごく良い音がするのですが、ちょっとした事ですぐ裏返っていたのです。新しい弦は同じPIRASTROのOBLIGATOというものです。勿論響きの量、音質ともにOliveの方が良いです。ですから一度Oliveの少し細い弦を試してみようと思っています。(今は楽器屋さんは休みですから、休み明けが楽しみです。)自分の楽器と弾き方を考えてベストの状態に持っていかないといけないのですが、休みの時でないと色々試せません。今回はとても実り多い休みになりそうでとてもうれしいです。
弦を替えたことは右手にも左手にも良い影響を及ぼしています。まず右手には自分の予想した通りの反応が返ってくるので安心して弾けます。そして左手もポジションの移動が自分の思ったタイミングで出来ます。(今までは移動したときに指をしっかり押さえ直すようにしないと音がちゃんと出ないことがあったのです。今の状態だとその心配がないのです。)奏法上の問題点のかなりの部分が弦を替えることで解消しそうです。弦を太くするのではないので、特に抵抗はありません。
実はこの前アマチュアオケのフェスティバルの時に会場に来ていた楽器屋さんに他の弦を薦められたので、別の機会に試してみようと思っています。
皆様はお盆のこの時期いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
今日試しに弦を取り換えてみたのですが、なかなか良いようなのでびっくりしました。安い弦なので音色、響きの量ともに幾分不足していますが、今私の使っている太いガット弦より反応が良いようです。もう少し使って見て様子を見ようと思っています。N響のある時だと弦を試すといってももし失敗すると困るので、様子の分かっている弦を使うことになってしまいます。この様子だと普段使っている弦は太すぎるのかも知れません。
聴いている方には分からないでしょうが、弾いている側はちょっとした反応の違いで弾けるものも弾けなくなったり、逆に今まで弾けなかったものが弾けたりするのです。多分に心理的なものがあると思いますが、発音が自分のイメージと違ったりするとすごく調子が狂うのです。だから演奏家は色々な条件に神経質になるのです。(聴いている方には何が違うのだろうと思うようなことに拘るということはよくあります。)
その条件を整えることが自分の精神状態を良い状態に持っていく儀式になっているのです。
11日に書いたメンバー紹介号について、何人かの方からご質問があったのです、ここでお答えします。フィルハーモニーというのはN響の機関誌ですから、基本的には定期の会場で販売するものだと思います。このメンバー紹介号はSpecial Issue(特集号)として出しているもので、演奏旅行の会場などで売られているものですから、多分N響の練習所(事務所もそこにあります。)に電話していただければ送ってもらえると思います。1部税込みで480円となっております。(電話番号は03-5793-8111です。今年の春からダイアルインになったので電話番号も変更になっています。)[さすがにこの時期は事務所もお盆休みだと思います。練習は19日から始まります。その頃にお電話下さい。]
今日は久し振りにちゃんと練習できました。午前中にヤマハに行って楽譜とCDを買ってきて、午後から夜にかけてしっかり練習しました。初めはどうも歯車が合わない感じだったのですが、無理しないで色々やっているうちにやっと噛み合ってきました。しばらく弾かなかった後は基本をきっちりやると良いようです。こういう練習をするときは誰にも聞かれない防音室でやるのが一番良いです。
今日再確認したのは弾く時にはテンポがとても大事だということです。フレーズがつながらないと思っていたのですが、その原因はテンポが流れていなかったからでした。テンポが停滞するので、右手に力が入っているようでした。
今日はこの春突然に亡くなられた東京芸大の指揮科の遠藤先生のお宅に一家でお邪魔しました。私達夫婦の仲人をしていただいた方なのですが、まだお若いのに突然亡くなられてしまいました。先生のお弟子さんの出世頭は大野和士さんです。大野さんとは以前N響で指揮されて以来久し振りに今日遠藤先生のお宅で会いました。先生のご交友の広さを反映して、色々な所から色々な方が集まられていました。先生のご冥福をお祈りいたします。
この休みは色々用事があってなかなか思うように事が進みませんが、やっと一段落つきました。自作の教本の曲を打ち込み直そうと思っているのですが、昨日書いた新しい譜面書きのソフトの問題もあるので、今考慮中です。でも今やっておかないとまた演奏旅行ですから9月まで何も出来ないことになってしまいます。今の教本の具合の悪いところが色々見えてきているので、何とかしたいのです。
今日はN響の機関誌「フィルハーモニー」のメンバー紹介号についてご紹介します。このメンバー紹介号はB5の横の大きさで書くページに2人づつ紹介しています。とっておきの写真1枚とコメント付きというもので、私はこのホームページを紹介しています。また海外でN響はどう見られているかという特集で、今年4月のアメリカ旅行の現地の新聞批評と、デュトワ&N響のプロコフィエフ作品集の海外の批評を載せています。今回のアメリカ旅行は私自身が行かなかったので現地の批評は1つだけ紹介しただけでしたが、この特集は5都市のものを載せています。どれもなかなか面白いものだと思います。是非お読みになって下さい。これはこの前のN響の夏の時から演奏会場で売られています。
この前の届いた「Finale Times」(Finaleユーザークラブの機関誌)にSibeliusという新しいノーテーションソフト(譜面書きのソフト)が紹介されていましたが、なかなかの強者のようで私も興味を持っています。日本語が通らないこととスラーの編集が重いことが問題のようですが、日本語については私は譜面は最終的にはPageMakerで処理するので問題になりませんし、スラーの処理がどの程度重いのかちょっと分からないので試しに使って見ようかと思っています。またFinaleの方もFinale2000にアップグレードしたようです。これは本国ではリリースされているのですが、日本では販売元のカメオの対応が遅れているようです。やっとノーテーションソフトもFinaleのライバルが現れるようになりました。両方使って見てどちらが良いかやってみたいと思っています。(Sibeliusの方はFinaleの倍位するのが問題ではあるのですが。)
今日いただいたメールの中に、私たちの教室でやっているソルフェージュについての質問があったので、私たちの考え方についてご説明します。
私たちは導入のソルフェージュとして13ヶのリズムと3つの調を必修としていますが、13ヶのリズムというのは10ヶの基本リズムと3/8の3つの基本リズムのことです。基本リズムといっても別に取り決めがあるわけではありません。私たちがこれは楽器を弾く上で必要だと思うリズムのことです。この13ヶのリズムを歌ったり手を叩いたりできるようにするのです。また3つの調というのはC-Dur、G-Dur、F-Durの3つです。(C-Durとその属調と下属調)音楽の3要素リズム、メロディー、ハーモニーのうちメロディーはこの基礎のソルフェージュが終わった後やっていきます。楽器を弾くに当たって最低限必要な知識をあらかじめ覚えさせることが目的です。
ソルフェージュはグループでやれればその方が良いのですが、進度が合わないとうまくいかないので適当な人がいない場合は個人レッスンでやります。
この導入のソルフェージュはほとんどの場合3〜6ヶ月で修了します。また字が読めることは特に条件とはしていませんが、それぐらい出来ないようではレッスンにはついていけないと思います。また基礎のソルフェージュの内容はレッスンをしていくのであれば親御さんも理解しておいていただかないと、子供が間違って弾いていても分からないので、先々困ると思います。やはりレッスンをして上手くなっていく子は親との連携がよくとれている子です。
またもう一つのメールでは、「学生の頃はどんなオケでも楽しく聴けたのに、最近は東京で在京オケや海外オケを聴くのが当たり前になり、他のオケは素直に聴けなくなった。」というお話です。「一般音楽愛好家にとって、耳が肥えるということは幸せなのでしょうか?」ということなのです。
これはかなり難しい問題を含んでいるので、一言でお返事は出来ません。たとえば私はアマチュアオケを聴くときはプロオケとは違う観点で聴いています。聴くときにどちらが上手いかという観点で聴くと、どんどん聴くものが限られていってしまいます。プロの演奏家を聴く場合でも上手い下手だけを問題にして聴いていると、自分の好きなほんの少数の演奏家しか受け付けなくなります。私も一時期(学生時代など特に)そうなりました。でもどんな演奏家(団体)でも良いところを見つけてやろうと思って聴くと、なかなか楽しいですよ。(AさんとBさんを聴く場合、Aさんの方が上手いというように序列をつけることを考えるのではなく、Aさんの良いところはここ、Bさんの良いところはここというように聴き、でもどちらが好きかといえばAさんの方が好きかな?というように聴くと良い思うということです。そうすると他の曲ではBさんの良さを新たに発見できることもありますから。)
自分が本当に入れ込める演奏家を選ぶこともすごく大切なことです。ですがそれだけでは自分も不幸です。色々なレベルで色々な演奏家を見ることも必要だと思います。(妥協しろと言っているのではありません。)
今日はいただいたメールへの私のお答えを書きました。
今までだと今回のアマオケフェスティバルのような催しの時は必ずデジカメを持って行っていたのですが、今回は色々なことがあって多分ゆっくり写真を撮るような展開にはならないと思ったので持って行きませんでした。
音楽というのは演奏する人を非常によく反映するもので、音楽を聴くとその人となりが想像できます。アマチュアオケのクリニックであっても弾いている方々は自分の音楽との関わりをその演奏に託しているので、こちらの言うことがその人にとって身も蓋もないことになるケースもあったりするのです。その意味で特定のオケにトレーナーとして行くことも色々な問題を含んでいるのだなとつくづく思います。こちらもそのオケがうまくなって欲しいと思い、そのオケもうまくなりたいと思っている限りにおいてはトレーナーとしての関係はうまくいくのですが、その思いに食い違いが出てくると不協和音が奏でられることになるのです。
これはこの前のクリニックの時にも講師の中でも話題になりました。皆それぞれにアマチュアオケとの縁がありますから。
7〜8月のように演奏旅行がありその間の夏休みの間に秋葉原などに行く機会がないと、雑誌やメールニュースで新しい情報があっても具体的にそれに触れることがないので、新しい物を買おうという気持ちが起きないので助かります。秋葉原に行く時間があるとどうしても用もないのに行くことになり、気がついたら大きい袋を持っていたということになりがちなのです。この状態なら別にデスクトップがG3でなくても少しも困らないのですが、店に行って青と白のG3を見たりすると気持ちが揺らぐのです。
第27回全国アマチュアオーケストラフェスティバル市川大会も今日の3つの社会人オーケストラの演奏会で終わりました。今日は私の出番はなかったのですが、演奏の方は少しづつ聴きました。どのオケも出演者は日本各地のオケの誇る腕自慢の人たちですから、客席で聴いていると皆うまいです。ローマの祭りはさすがに音が大きすぎたかなとは思いました。
昨日の夜市響の人たちを中心とする懇親会があり、そこでこのホームページを読んで下さっている方に何人もお会いしました。いつも有り難うございます。是非メールを下さい。今日本番が終わってから打ち上げをやっているのでは地方の方は今日中に家に帰れないので、昨日打ち上げを本番前にやったようです。今日の本番を控えているので、いつもの市響の本番の後の打ち上げとは比較にならないほどあっさりと終わったようです。
このアマチュアオケの打ち上げに出ると、プロオケの人間との感覚の差にびっくりします。私たちは本番が終わるとさっさと家ないしホテルの自室に帰り、自分のペースで夜を過ごしますが、アマチュアオケの場合は本番が終わった後(本番より更に?)一段と盛り上がるのです。演奏旅行などで毎晩本番後に盛り上がっていたら身が持ちませんから当然といえば当然ですが。今日の参加者の皆さんは明日は何事もなかったかのように出勤されるのでしょうね。ご苦労様です。
ところで昨日色々のオケを見ていて、イスに楽器を立て掛けたまま席を離れる人がすごく多いのにびっくりしました。こちらをお読み下さい。また楽器を素手でつかむ人も多いです。この点についてもこちらをお読み下さい。折角の自分の愛器です。大切にして下さい。
またケースを持つときは必ずフタを閉めてジッパーをかけてから持ち上げて下さい。そうしないと自分の愛器が転がり出すことがありますよ。
今日も午前中はジュニアのゲネプロにつきあいました。3つの青少年オケのゲネプロを聞いた感じではやはり年相応の音がしていて、やはり市響ジュニアを中心とするオケの音が一番きれいでした。やはり自分の意志で弾いているのでないとダメです。
これに続いて弦楽クリニックが行われました。日本各地の色々なオケから腕自慢が集まっているので、アマチュアとしてはすごくよく弾くという印象でした。ただ全般的に言ってボーイングが圧力に頼るような弾き方をしている人が多いので、音がつぶれていて響ききらないという感じが強いです。また体が硬直している人が多いです。分奏の時に「速い弓の時は弓の動きと反対に、遅い弓の時は弓の方向に体を動かして。」ということをやったのですが、最後のTuttiの練習の時には残念ながら元の木阿弥になってしまっていました。でも三谷さんがいろいろ注意されると皆ちゃんと反応してなかなか良い音になるのです。問題はそれをいつも忘れないことでしょう。でもクリニックが終わったら皆楽しそうにしていたので、良かったと思いました。
明日はいよいよ社会人オケのゲネプロ本番です。3つのオケがゲネ本をするのですから、裏方特に舞台係は手間が大変でしょう。明日の演奏会で今回の第27回全国アマチュアオーケストラフェスティバル市川大会も終わりになります。
今日は朝からジュニアオーケストラの練習につきあいました。ジュニアといっても高校生大学生が中心のオーケストラですので、見ているかぎりでは大人のオーケストラといってもいいような感じです。今回は市響ジュニアオーケストラが中心で、私がいつもトレーナーをしている市響のジュニアの人たちが多いです。ジュニアオケは一人一人見るといろいろ問題はあるのですが、全体としてまとまってみると市響本体もタジタジとなるような勢いがあります。皆若いので何時間続けて弾いてもすぐ回復する体力があり、ああいう若い人を相手にしていると指揮者も体力勝負ですから大変だろうなと思いました。注意するとすぐ反応してくれるのでやっていると楽しいです。ただ次に同じことがあるとしっかり忘れていたりするのは残念なのですが。明日は私は午前中はこのジュニアオケのゲネプロを見て、午後からは弦楽クリニックに出るのでそちらのトレーナーをします。今日明日ともに朝から夜まで大変です。
今日のジュニアの練習の時にいろいろな方にお会いしました。以前私が入っていた合奏団にいらした方、いつも私のホームページを読んで下さっている方など、また神奈川県の方の子供のオーケストラの指導者の方とかです。私の方は声をかけられてもどなたか存じ上げないので失礼してしまいます。
今回のフェスティバルの出演者は総勢で800人近くになるそうで、よく市川文化会館1つでやりくりできたと感心します。色々なオケが入れ替わり立ち替わり弾くので、それぞれのセッティングをする会館の裏方の方達のご苦労は大変なものだろうと想像します。フェスティバルが終わってから会館をもとの姿に戻すのも大変な労力だと思います。でもこういう催しを快く受けて下さっている市川の文化会館の方には拍手を送りたいと思います。
明日からは第27回全国アマチュアオーケストラフェスティバル市川大会です。明日は私は青少年オケの1つのトレーナーとして行くことになっています。運命の力と惑星を弾くようです。どのようになるのかとても楽しみです。大人のアマチュアオケとはまた違う面白さと問題があると思います。
今日はPTNAの千葉本選の様子を聞きに行きました。結論から言うとこれは上手いなと思う子はやはりちゃんと入っています。その意味では譜面通り自然に弾くのが一番重要なことだと思います。ただその次くらいのクラスの子になると結果にはいささか首をひねるものがあります。譜面の解釈も人によっては不自然な場合も見受けられます。やはり良い成績でコンクールを通っていく子というのは、自然に弾いています。
特にまるで身もだえしているように体をくねくねさせながら弾いている姿は、見ていてあまり見よいものではありません。曲に合わせて自然に動いているのはとても良いのですが、受けをねらって体や腕をねじりながら弾くのは醜いです。たまたまあるときはそれで良い結果が出るかも知れませんが、そんな弾き方はお薦めできません。
賞に入る子がほとんど同じ曲を弾いているのを見ると、審査員は課題曲を全部知って審査しているのだろうか疑問に思えてきます。(ロマン派の課題曲3曲のうちの1曲を弾くと、かなり下手でも評価されていて、他の2曲を弾いた子はほとんど相手にされていません。演奏の質の問題以前のところではねられています。)
これはPTNAとは関係がないのですが、ある公開レッスンで弾くたびにピョコタンピョコタン動く人の演奏を聴いて、講師の先生が「あなたは受けをねらっているのか?」と聞いたのを思い出しました。特にヨーロッパ系の人はそういう弾き方は嫌いです。(このときの先生はロシア人でした。)そういう弾き方をしている人は弾くことに集中していないからです。(体を動かすことに神経が行っているので、音の方に行くべき神経がおろそかになっているからです。)
このようにいろいろ問題はあるにしてもPTNAのコンペティションは手近な目標を子供たちに持たせるという意味ではとても良いと思います。ヴァイオリンにもこういうコンクールがあると良いのですが。
今日さきごろのPMFでの演奏会の開演時間の変更についての書き込みを読んだので、当日のホールで弾いていて感じたことを書きます。
当日は18:15から始まりました。つまり終演はほぼ8時過ぎになるのです。花火が始まったときはN響はシューベルトが終わってアンコールに入るというタイミングでした。その時は外でかすかに聞こえるという程度でしたので、楽屋で着替えているときに「時間変更しなくても良かったかも。」と話していたのですが、外に出て花火を見ながらホテルに帰って、またホテルから食べに歩いている時には花火の音は花火大会の初めの時の比ではなくなっていました。花火大会はキタラホールのすぐ横にある事になりますから、あの状態では花火の伴奏つきのシューベルトになったであろう事は容易に想像できます。混乱があっても開演時間の変更はやむなしという感じでした。
PMFの方でも本当に間際になって花火大会のことを知らされたという話を私たちは聞いています。花火の音より、花火に伴う振動が会場を揺らすことが一番の心配だったそうです。たしかに当日時間変更を知らないでいらしたお客さんが何人もいて少なからずトラブルがあったそうです。花火によるトラブルを取るか時間変更によるトラブルを取るかの判断、あの様子では時間変更の方が正解だったような気がしますが?.........?(14:10)
前にも書いた脱力の話なのですが、脱力が難しいのは大きい音を出したいという気持ちとの葛藤だと思います。良く通る大きな音という一見当たり前に思えることが足を引っ張るようです。大きい音というと誰も力を使わないといけないと思い込みますが、良く通る音は力を使わなくても出せるのです。勿論ただブラブラさせれば良いのではありません。また右手と左手の力のバランスがとても大切です。大体左手だけに力が入っているケースが圧倒的に多いと思います。こうなると弾いているときにほとんど右手に神経が行かない状態になり、左手の指がほとんど垂直に立っている状態になります。ゆっくり弾いて両手のバランスをとる練習をするのが良いのです。全部の関節が同じ力の入り方で待機していないと、弾く時に良い音になりません。これは文章で読んで感じるほど簡単なことではありません。
指は寝かせて押さえたほうが良いのですが、指先の関節がへこむようではいけません。指先の脂肪のついた柔らかい部分でしっかり押さえるのが良いのです。(指先が立って力任せに押さえるのでは音が金属的な響きになります。)この当たり前のことをちゃんと身につけることが大切だということを再確認しました。(23:30)
このように朝から暑いと体調を維持するだけで大変です。いつもは朝から食欲がちゃんとあるのですが、このところ少し食欲が落ちています。まあ私はいつも食べ過ぎなので体のためには丁度よいのかも知れません。練習をしているときは涼しい部屋にいるので快調なのですが、終わって外に出ると(防音の部屋は母屋とは別棟にあるのでいやでも外に出ることになります。)気が遠くなります。
今週の金曜日から地元市川の文化会館で第27回全国アマチュアオーケストラフェスティバル市川大会という催しが開かれます。社会人のアマチュアオケが3つ、青少年のオケが3つ、更に弦楽合奏が1つという大所帯の催しです。私は今回青少年オケの1つと弦楽合奏に講師として出ます。この弦楽合奏というのはチャイコフスキーの弦楽のためのセレナーデ(通称弦セレ)の第1楽章を取り上げます。講師陣は第1ヴァイオリン:永峰高志、第2ヴァイオリン:根津昭義、ヴィオラ:中竹英昭、チェロ:三谷広樹、コントラバス:井戸田善之のN響メンバーです。まず初めにテュッティで三谷さんの指揮のもと通して弾き、それから各楽器に別れて分奏練習、最後にまた全体で通して弾くというやり方でやります。なおこの弦楽クリニックと同時進行で大ホールで他のオケ(社会人オケと青少年オケ)の演奏会が開かれるようです。この催しは入場無料でクリニックを聴講できる整理券があるそうです。詳細は会場:市川市文化会館大ホール 千葉県市川市大和田1ー1ー5(tel 047ー379ー5111 fax 047ー370ー0180)にお問い合わせ下さい。
今日は新しいホームページの相互リンクをご紹介します。2つあるのですが、1つは裸の大将さんのホームページです。裸の大将さんはアマチュアの吹奏楽の指揮者です。もう1つは、よくN響にもエキストラでいらしていただいているコントラバス奏者鷲見精一さんのホームページです。鷲見さんは多方面でご活躍のご様子で、ホームページを見るとその様子がよく分かります。リンク集のリンクの外れも直しました。
今日からN響は夏休みです。私が入団した当時は休みも1週間か10日くらいしかなかったのですが、今年は2週間あります。もっともヨーロッパのオケは長い夏のバカンスですが。私自身は自分で弾くことの課題があるので休みが長いのは歓迎です。弾くことについて言うと年をとるほどに体が硬くなって融通が利かなくなっていきます。体というより頭が硬くなるという話もありますが、たしかにその通りかも知れません。ある程度の年になると自分のやり方が出来ていますから、それがうまくはまっている間は良いのですが、自分のやり方の範疇から外れたときについていけなくなるのです。それを補うのが経験なのですが、これが曲者なのです。弾くという作業は瞬間の勝負ですから、思い込みがあるとうまく反応できません。だから頭が硬いのは禁物なのです。
まず自分の弾くことから解決していくことが当面の私の課題です。
今日は四日市の演奏会でした。今日の会場はステージ上の配置のせいもあるのかも知れませんが、違和感なく弾けた感じでした。私のいる場所では全体がまとまって聞こえたので、弾きやすかったです。

今回のシリーズの中では今日が一番良い音が出ていたように思いました。中でもマ・メール・ロアが良かったように感じました。
昨日泊まったホテルの部屋には通信用の口が机にあって0発信をしなくても良いと書いてあるのですが、Webサーフィンとメールは出来てもホームページのアップロードは出来ないので結局電話機からコードを外してやるしか方法がありません。前はホテルのロビーに行ってグレ電を探していたのですが、今はほとんど部屋からやっています。
今日は朝は大阪、昼からは四日市、夜は東京と3ヶ所にいましたが、どこも暑くてまいりました。毎年のことながら真夏の演奏旅行は体調を崩さないようにするのが一番の課題です。まだ私が結婚する前のことですが(娘が今18ですから今から20年位前のことです。)、朝頭を洗ってちゃんと頭をちゃんと乾かさずに列車に乗ったら冷房がガンガン効いていて2時間くらい列車に乗っただけで風邪を引いてその後1週間くらいダメだったことがあります。その時は初めが甲府の演奏会で、次が松本、長野、一日おいて新潟だったと思うのですが、問題の列車は甲府から松本に行くときの列車でした。新潟の演奏会の前の日に新潟に行ったのですが、調子が悪くて一日ホテルで寝ていたのです。早く治したいので近くの薬屋に行って風邪薬を買って飲んだら今度は発疹が出たりして、その旅行は最悪でした。今では冷房の効きすぎた列車というのはまずありません。ですがいつでも上に羽織るものを持っていないと恐いです。家にいるときは大したことがなくても旅行中はホテルの部屋でさえ自分の思ったようにならないからです。