ひとりごと2000年11月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


このページは下から上へ順番に日付が新しいものになっています。
ページの最後に97年9月から月単位にまとめたページに飛べるようになっています。以前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。


11.30

 今日は定期初日でした。今回の定期は楽員で病欠の人が3人いました。チェロから2人、第2ヴァイオリンから1人です。(第2ヴァイオリンの人は1曲目が終わったところで急にお腹が痛くなり、大事を撮って春の祭典は1人欠で演奏しました。)最近体調の良くない人が何人も出てきています。(私も含めて。私はこの前の手術で解決しています。)
 本番は練習の時とは違って違和感なく弾けました。アイネ・クライネもさっそうと指揮され、普通 のアイネ・クライネとはいささか違う雰囲気です。町人貴族は弦の編成は少人数でヴァイオリンは6人です。春の祭典は私の座っているところでは棒があまりよく見えないので音を頼りに弾かざるを得なかったです。 結局本番の間中音と周りの気配で弾きました。指揮が見える方が良いのか見えない方が良いのかということを弾きながら考えていました。見えた方が良いのではあるのですが、見えることによって逆に迷う部分もあるのです。特にアイネ・クライネなどは普段棒なしで弾いているわけですから、指揮されるとそれだけで抵抗がある部分もあります。春の祭典はさすがに棒がないときついですが、変拍子の部分であまりに先振りされると弾いていて非常に困ります。

 これはゲネプロの時に楽屋のモニターに映った町人貴族の練習です。町人貴族の弦楽器は皆とても難しい譜面 です。今回の定期は休憩時間など皆無口で、今回の定期の難しさを表しています。

 今日は昼食をとった後ヤマハに行き、その後ホールに戻ってゆっくり昼寝をしました。(1時間半位 )やはりちゃんと休むと本番の時は体調が良いです。


11.29

 今日はホールでの練習でした。今回の春の祭典については私自身はどうしてもペースが合いません。今回は特に速いところ、音量 の大きいところでペースがつかめないのです。前回の時とは基本的なスタンスが全然違う感じです。(前回はとにかく明快でこの変拍子の曲が変拍子に聞こえないくらいでした。)音量 の大きいところは迫力はあるのかも知れませんが、明快さには欠けるようです。これは先生の解釈が変わられたということなのでしょう。私は前回のアプローチの方が好きですが。
 今日はアイネ・クライネから練習が始まりました。とにかく重くならないようにということを強調されています。次に春の祭典、午後は町人貴族の練習でした。

 今日は10時からホールでの練習ですから、私は練習所に行く時よりいくぶん余計に時間がかかります。今朝は7時過ぎに家を出て、渋谷に着いたのが8時ちょっと過ぎでした。ホールに楽器を置いてからNHKの中の食堂に行って朝定食を食べました。9時過ぎにはホールに戻りそれから色々な用事を済ませ、10時から練習というスケジュールでした。今日は多分午前中だけの練習でしょうしPowerbookを使う時間もなさそうでしたから、Powerbookを持って行きませんでした。(明日はゲネプロと本番の間は時間があるので持って行きます。)

 今回の定期は2日目は12月1日がディジタル放送記念日の式典があるということで12月2日に変更になっています。また時間も夜ではなく午後2時開演となっています。聴きに来られる方はご注意をお願いします。


11.28

 今日も春の祭典から練習しました。十八番の曲らしく細かい所の絡みまで注意されています。昨日は第2部を中心にやったのですが、今日は第1部から始めて全曲をやりました。5/8の所などテンポを守っていくように言われています。5/8は3/8+2/8のように振られる場合、3/8のところで急がないように何回も言われています。練習のためにゆっくり弾く時にはちゃんと行くのですが。
 午後はまずアイネ・クライネの練習をしました。ギャラントなスタイルになるようにということを何度も言われています。このような曲を先生が振るのはとても珍しいことです。第1楽章は拍子は4/4ですが、2/2のように軽く弾くようにということで何度も繰り返して弾きました。その後シュトラウスの町人貴族の練習になりました。明日はNHKホールで練習です。ホールで練習するのは全体を通 して練習して響きを調整するという意味ではとても良いことです。デュトワ先生の時には練習の最終日は会場でということがとても多いです。これもN響の専用ホールを持てるようになれば解決できる問題ですが、現状ではなかなか難しいようです。NHKホールのように多目的ホールではなく音楽用の専用ホールが出来れば演奏レベルも一段とアップするでしょう。昔から一流のオケは自分のホールを持っています。(といってもこの経済状態では難しいでしょうが。)


11.27

 今日は春の祭典の練習が始まりました。さすがに十八番の曲ということもあって練習も滞りなく進みました。最初に全曲を通 して弾き第2部の方から細かくやっていきました。リズムの細かい所では急がないようにとさかんに言われていました。これはどんな場合にも言えるのですが、難しいところはほとんどの場合自分で難しくしているものです。(速いところで勝手に急いで難しくしてしまうのです。)N響で初めて春の祭典をやられた時と較べると、音量 の大きいところは前回より大きい音を要求されているように見えます。前回はクリアさを一番大切にしていたような印象が強いのですが、今回はスケールの大きさを一番としていらっしゃるように感じました。
 午後からは町人貴族の練習になりました。弦は編成が小さいので私は出番ではありません。

 今日はデュトワ先生が指揮台に立たれた時に撮ろうと思ってP1を用意していたのですが、光学ズームだけだと思ったほどアップにならないのでやめました。(ディジタルズームにすると画像が乱れると思ったので光学ズームだけの設定にしています。)P1は私にとっては3台目のデジカメです。初代はKODAK(25万画素)、 次がFinePIX700(150万画素)、そして今回のP1(330万画素)です。この初代のKODAKはたった25万画素しかありませんが割とまともな色調で、ホームページの写 真のためならこれで充分です。(ただしUSB接続ではないので今は使えません。)
 ついでに言うと本体は初代がMacIIci(これは未だにタンスの上に鎮座しています。使ってはいませんが。)、次がQuadra840AV(これは人に譲りました。)、その後が今でも現役のPowerMac8500(これは今はCD-Rをつないでいます。他の2台を使っている時[私がPowerbookを使っている時に家族がインターネットを見ている時]にCDの複製とか編集をする必要があるので、これは未だに現役です。)、それとG4/400MHzです。Powerbookは初代が1400(これも残っています。)、次が2400(これは今年の夏に人に譲りました。)、そして今のG3/500MHzです。
 つまり今の私の環境はデスクトップがG4と8500、PowerbookはG3/500、デジカメはソニーのP1です。


11.26

 いよいよ明日からはデュトワ先生の練習です。最初の定期はプロが二転三転して結局

1.アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト
2.町人貴族(R.シュトラウス)
3.春の祭典(ストラヴィンスキー)

 のようになりました。町人貴族はスコアにヴァイオリン6人とあるので、第1ヴァイオリンから4人第2ヴァイオリンから2人が弾くことになっています。春の祭典というのはデュトワ先生が初めてN響を振られた時の曲です。実に明快に見事に振られたという印象でした。今回はその再現となるのでしょうか。この定期は初めペンデレツキの3台のチェロのための協奏曲が弾かれるはずだったのですが、作曲が遅れたそうで今回のようなプロになりました。今年は第9公演はスクロヴァチェフスキさんの指揮で、前座なしの第9だけの演奏です。 私自身は前座なしの第9だけというのが好きです。
 今回の定期の2日目は本来なら1日(金)なのですが、今年はディジタル放送記念日の式典ということで2日(土)の午後2時(C定期と同じ)からという変則的スケジュールになっています。12月1日は別 な用事でNHKに行かないといけないのですが、駐車場が混雑するのではないかと今から心配です。

 今日ハイビジョンでショパンコンクールの特集番組がありましたが、娘はピアノ選びのところで画面 に出ていました。この番組は大みそかに普通のNHKで放送されるようです。


11.25

 今日はオペラシティでの演奏会でした。出来からいうと一昨日の方が良かったと思いますが、本番回数を重ねて良くなった部分も沢山あります。

 

 これは今日初めて使ったP1で撮った写真です。これではナッセンさんの大きさは余りよく分からないかも知れませんが、とにかく大きな人です。左はゲネプロの始まる直前、右はゲネプロの終わった時にシャハムさんと話しているところを撮りました。P1はFinePIX700より起動時間が短いのですぐに写 すことが出来るので助かります。今までは何度もFinePIXでゲネプロを撮ろうと思ったのですが起動するのにすごく時間がかかるため撮れなかったのです。これをUSBのケーブルでPowerbookにつなげばメモリースティックをマウントできるので楽です。ただP1に付属のソフトMGI PhotoSuiteの使い勝手はあまり良くありません。これだったらiViewMultimediaなどを使ったほうがずっと使いやすいです。(アルバムからドラッグしてデスクトップにファイルを移せないからです。)でも3倍ズームと起動時間の短いことだけでも充分意味はあります。

 ギル・シャハムさんはとても明るい人でベルクのヴァイオリンコンチェルトもとても明るい感じで弾かれています。展覧会の絵については日を重ねていくとストコフスキー版の良さがだんだん分かってきました。武骨な感じが何とも言えずに良い部分が沢山あるのですが、それでもやはりラヴェル版の方が洗練されています。今日の演奏会では第1ヴァイオリンがプロムナードのテーマを弾き始めたら、会場でどよめきが起こりました。


11.24

 今日はN響は休みでした。今日練習していてつくづく思ったのは弾けない時は無駄 な力が入っているなということです。必要なところにはちゃんと力が入っていて、必要のない所は脱力しているというのは当たり前に見えてなかなか難しいのです。生徒に力を抜くというとほとんどがダラッとするのです。一生懸命弾こうとすると気合いの入り過ぎの状態になり、脱力しようとするとただダラッとしているということの間を行ったり来たりするのです。この文章で説明できない非常に微妙な部分が実は一番の秘訣なのです。これこそ良い先生について習うしかないでしょう。

 今日ソニーのDSC-P1(ディジタルカメラ)を買いました。これにしようと思った原因は3つほどあるのですが、1つは今のFinePIX700の画像取り込みのソフトがOSに対応していない上にフジはアップデートする気がないということ。2つ目はバッテリーの持ち時間が短いということ。最後はズームが出来ないということ。この3つの理由で新しいものにしようと思っていたのですが、結局ソニーにしました。まだソフトをインストールしていないので使い心地については分かりません。これからはこのページの画像は新しいものはP1によるものです。明日少し使ってみて使い心地をレポートします。


11.23

 今日はB定期2日目でした。今回は2日目の方がずっと良かったです。今日の演奏は全体に昨日よりなじんでいて、響きも今日の方が良かったです。指揮者自身も今日の方が落ち着いて振っていたように感じました。ベルクの協奏曲はとても素晴らしくこれがプロの最後でも良いという感じがしたのですが、今日の展覧会の絵はさすがにメインプロという重量 感がありました。ラヴェル版とストコフスキー版のどちらが好きかと言われればやはりラヴェル版ですが、ストコフスキー版にも魅力的なところは沢山あります。
 ラヴェル版の展覧会の絵ばかりを弾いているからかも知れませんが、どうしてもラヴェル版を基準に物を考えてしまいます。ラヴェル版だと弾いている時に楽譜をほとんど見ていないのですが、今回は慣れていないから楽譜をいつも見ていないといけないのです。プロムナードの部分の記譜法もラヴェル版とストコフスキー版では同じところでもまるで違います。(ラヴェル版は5/8で書いているところをストコフスキー版では3/8+2/8で書いています。)でも今では圧倒的にラヴェル版で弾かれるところを見ると、ラヴェル版の方が受けが良いのでしょう。(管楽器はストコフスキー版の方が弾くのは楽だそうです。)
 今日の演奏を見ると昨日本番をやったからか指揮者もすごく落ち着いています。昨日は弾いている時に何かこちらが探られているように感じたのですが、今日はやりたいことをやれているというように感じました。(ただ何ヶ所か練習の時に言っていたのとは違う振り方をして、ドキッとさせられたことは確かです。)ですから今回は2日目の方がずっと出来が良く感じました。


11.22

 今日はB定期でした。今日の演奏会はベルクのヴァイオリン協奏曲がメインのようなものでした。後半は言ってみれば付け足しのようなものです。1曲目のホヴァンシチナは今一つよく分かりませんでした。ベルクのヴァイオリン協奏曲はとても素晴らしい演奏でした。シャハムさんは今回のN響の演奏会の後もアメリカでベルクを弾かれるそうです。
 展覧会の絵については部分的にはともかく全体を見ればラヴェル版の方が絶対に良いです。これは楽屋でもさかんに話し合われていました。編成が小さいはずのラヴェル版の方が響きが豊かで、オーケストレーションもこなれています。今日の演奏会はベルクのヴァイオリン協奏曲にとどめを刺すという結論です。

 今日楽屋でトランペットの井川さんがご自分のホームページを編集されていました。井川さんはPageMillを使っていたそうですが、PageMillが開発終了になったので仕方なくGoLiveに移ったそうです。私はGoLiveにしようかDreamweaverにしようか悩んで DreamweaverにしたらPageMillの開発終了を知ったのです。最近GoLiveのアップグレードの知らせが来ましたが、私はDreamweaverにするつもりです。ホームページの作成ソフトを2つも持っている理由はなにもありませんから。
 色々なブラウザで見られることを考えると単純な作りにしておかないと思ったように表示されないという話を2人でしていました。


11.21

 今回の定期は1曲目のナッセン氏自作の「ヤンダー城への道」が指揮者の希望でムソルグスキー(ストコフスキー編)の歌劇「ホヴァンシチナ」の第4幕への間奏曲に変更になりました。展覧会の絵もホヴァンシチナもストコフスキー版を使うところを見るとナッセン氏はストコフスキーが気に入っているのかも知れません。展覧会の絵については今日は昨日ほどの違和感は感じなかったものの、ラヴェル版とは譜割が違っていたり音域が違っていたりで、私達がいかにラヴェル版に馴らされているかがよく分かります。皆さん聴かれてどのようにお感じになるのかぜひ教えて下さい。冒頭のプロムナードがラヴェル版はトランペットで出てくるのに対して、ストコフスキー版は弦楽器で出てきます。また第3曲第7曲がストコフスキー版にはありません。またビドローのテンポなどラヴェル版よりかなり速くなっています。
 ベルクのヴァイオリン協奏曲は前にクレメルさんで弾いたときのことが印象的ですが、今回のギル・シャハムさんはクレメルさんのような鬼気迫る感じではありませんが豊かな響きがきれいです。「ある天使の想い出に」という副題がついていることで有名な曲ですが、その天使であるマーラー未亡人の子供マノンの他に2人の女性の影が見えます。ベルクはこの協奏曲の作曲後4ヶ月で50歳で亡くなってしまっています。自らの死期を悟っていたといわれるように内省的な響きの名曲です。今回の一番の聞き物でしょう。


11.20

 今日はナッセンさんのB定期の練習でした。とても大柄な人で、指揮台に立つとまるで2階から指揮されているような感じです。今回のメインプロ「展覧会の絵」はいつも演奏されるラヴェル版ではなくストコフスキー版です。このストコフスキー版は普段聴くものとはかなり違いますし、編成がとても大きなものになっています。ラヴェル版ばかりを弾いているせいか今回のストコフスキー版には「?」がついて回ります。編成が大きい割には響きはラヴェル版の方が豊かに感じます。(確かに曲目解説号にあるように、ストコフスキー版に較べるとラヴェル版は洗練されすぎていると言えるのかもしれません。「プリミティブでごつごつとした感じ」というのは譜割がラヴェル版に較べると弾きにくいので、聴いているとそう感じるのでしょう。これはそれぞれの人の趣味によって評価は2つにはっきり別 れると思います。私は個人的にはラヴェル版の方が好きです。作曲家でもあるナッセンさんがわざわざこれを選ばれた理由がわからないので好き嫌いだけでは言えないのかも知れないのですが。)次に近藤さんの「桑」を練習しました。かなりの大作で小節数の割にはテンポが遅いので時間がかかります。いつも現代曲を弾くと疑問に思うのはどうしてもっと単純な譜割で書けないのかなと思うのです。午後はベルクのヴァイオリン協奏曲をギル・シャハムさんのソロ付きでみっちり練習しました。この複雑な曲を大したこともなく弾かれているのには驚かされます。今回シャハムさんは何となく顔色が悪く見えるのが気にかかります。(単に時差のせいかも知れませんが。)指揮のナッセンさんは作曲家でもあるので、こういう曲の仕組みはよく分かっているのでこちらは弾きやすいです。


11.19

 おとといのCDのエラーについて車のディーラーに聞いたところ、CD-Rでの動作については保証していないとのことでした。多分後で貼り付けたラベルのせいでエラーが出たのだろうという話でした。CDのドライブのクリーニングもしてみたら良いとのことでした。今新しいCD-Rにもう1つコピーしているところです。今回は演奏時間が長くて700MBも越してしまっているので2枚に分けてコピーしています。今回はバッハがミルシュテイン、ブラームスがメニューイン、フォーレがアモワイヤルというものです。

 レッスンというのは自分にとってもとても役立つものです。生徒はある意味で自分の鏡のようなもので、自分の欠点を目の前にさらされるような気分になります。こちらが強く言って直さないことは生徒は良いものだと思っているからです。
 最近入ってきた2人の初心者(高校生と大学生)は調弦が自分で出来ないのです。調弦していても自分では分からないので人を頼って人の顔色を窺っているのです。自分で良いと思うまで合わせてごらんと言っても途中であきらめてしまい最後までやりません。こういう生徒を甘やかしておくと結局最後まで調弦できないままになってしまうので、毎回時間をかけて慣らしています。これは本当に根気の勝負です。
 不思議なことに調弦の時は音程が分からないのに、曲を弾いている時は音程が違うとちゃんと自分で直しているのです。全然音程が分からないのではないのです。結局は音程に興味がないのです。でもヴァイオリンは音程は自分で作らなければいけないので、自分でちゃんと出来なければ聴かされる方はいい迷惑なのです。音程は合っていなければ高いか低いかのどちらかなのですから、どちらなのかがまず分かるようにすべきです。それからどの位 違うのかが分かれば良いのです。そこまで行けば自分で音程はとれるようになります。不思議なことにアマチュアの人には音程を合わせられない人がとても多いです。いくら楽しみでも音程くらいはちゃんと合わせて欲しいものです。


11.18

 今日はC定期2日目でした。演奏は昨日より今日の方が良かったです。テンポも今日の方がちゃんと前に向かっていました。会場の反応も今日の方が盛り上がっている感じでした。私自身は昨日の方がよく噛み合っていたのですが。来週は定期初登場のオリヴァー・ナッセン氏の定期です。ストコフスキー版の「展覧会の絵」がメインのプロです。
 今日会場を出たら珍しくそこは大音響がしていませんでした。やはり演奏会が終わって外に出た時に静かだと良いものですね。いつもこうであって欲しいとつくづく思ったものです。

 昨日帰りに自分でコピーしたCDを聴いていたら、エラーが出てCDが排出できなくなってしまったのです。駐車場に車を入れてからしばらくCDを排出するのに悪戦苦闘したのです。今日車に乗ってもう一度CDを再生してみたら何と言うことなしに再生しました。昨日はCDを修理に出さないといけないのかなと暗澹たる気分になったのですが、しばらくはこのまま行けそうです。1月のリサイタルまではCDが聴けないと困るからです。今日はホールに行くときに1回、ホールからの帰りとその後用事で出かけるときの2回CDを聴き都合3回聴きました。でも運転しながらだと肝心なところを聴きのがしてしまうのです。
 おとといヤマハに行ったときにCDを5枚買ってきてそれを色々聴いてみたのですが、CDに焼き直して車でいつも聴こうというようなものはなかなかありません。CDも試聴して買えるとずいぶん無駄 な買い物をしなくてすむのですが。
 今日と明日は市川インターで工事があるので家の近くはものすごく渋滞しています。今日も行くときは原木インターに行ってそこから乗りました。帰りは市川インターを出てから大渋滞でした。


11.17

 今日はC定期の初日でした。今日は雨と湾岸の事故が重なって家から江戸橋に行くだけで1時間もかかってしまいました。最近首都高では必ずどこかで事故をやっています。毎日毎日いい加減にして欲しいです。

 今日の演奏会は終わった時の感じから言うとあまり受けていない感じでした。1曲目は6/4+7/4+9/4+11/4’+7/4+9/4+11/4という定型の拍子ででき上がっている曲です。弾いていると遠くから巡礼がやって来て目の前を通 りすぎて行くという情景を思わせられます。10分ほどの小品ですが、背景のよく分からないこの曲には面 食らう気分です。2曲目のシューマンのピアノ協奏曲は協奏曲というよりはピアノソナタのような感じの演奏で、オケの中で弾くより客席で聴いてみたいという感じが強かったです。(ここまでテンポが自由に動くと合わせるのは難しいです。デルフスさんの指揮のモーションが割と大きい方である事もそれを更に助長しています。)
 最後のメインプロ「オーケストラのための協奏曲」はかっちりした演奏をさせているのですが、今一つイメージが広がりきらない感じが否めませんでした。こちらがはっきりと拍子が欲しい時に何となく拍子感が通 り過ぎて行ってしまうような感じがするのです。デルフスさんの指揮はある面で私の感じに似ている部分があるような気がします。親近感を覚えるのですが、持って行き方が強引すぎるところがあるのです。今日の演奏についての私の印象は「良いところも沢山あるのに、アピールが今一つという感じ。」というところです。明日はどんな演奏になるのでしょうか?


11.16

 今日は練習2日目でした。練習所の響きが癖があるせいか金管楽器にさかんに大きく吹くように言われていますが、ホールに行くとちゃんと聞こえてくるのです。サヴァリッシュ先生のように練習所の響きを熟知されている方は何も言わないのですが、初めての方にはそれを分かれというのは無理というものでしょう。練習中によく言われることはタイミングが遅れないようにということです。その割には肝心なところで合図が来ない感じがします。(テンポの変わり目でも棒を見ているとよく分かりません。)全体としてはなかなか良いものがあるのですが。シューマンのピアノ協奏曲はソロがゲルバーさんです。すごく自由に弾かれているという感じです。ゲルバーさんというとブラームスのピアノ協奏曲の時の印象が強烈なのですが、今回のシューマンも本番が楽しみです。
 デルフスさんはまだ41歳という指揮者としては若い人なので、これからどのように変わっていくかまだ未知数です。強烈な自己主張というタイプの人ではなさそうですが、それぞれの部分についてはすごく思い入れがあるようで妥協しないです。練習だけではどのようになるか予想がつきません。


11.15

 今日は久し振りのN響でした。アンドレアス・デルフスさんの指揮でバルトークのオケコンとペルトという人のフラトレスという打楽器と弦合奏のための曲を練習しました。練習の初めは何となくテンポに馴染めない感じがありましたが、すぐにいつもの感覚が戻ってきました。デルフスさんという人はどの曲もきちっと弾かせるようで、フィナーレなどかなりテンポが速いのですが、タイミングさえ分かれば弾きやすい方の指揮です。細かい表情をとても大事にする人なのですが、そういう人にありがちなとにかく長くてしつこい練習ではなく必要なところだけをきちっとやっていくという練習の要領はとても良い人です。オケコンは面 白いのですが、もう1つのフラトレスの方は曲のアイデアは面白いのですがどう聞こえるのか私にはよく分かりません。(この曲はそれほど長い曲ではありません。)
 今日は自分のことの方が気になっていたので、全体の印象については今日のところは言うのは差し控えておきます。ただ悪い印象は全然ありません。単純に自分のペースをつかむことの方に気が行っていたからです。

 今日練習所に行ったら向かいのマンションの最上階に11日に書いた火事の跡が残っていました。聞いたところによるとその時は練習所の前は車が通 れなかったようで大騒ぎだったようです。


11.14

 今日夕食の時に久し振りにビールを飲んだらとてもよくまわってしまいました。(先週の月曜日以来です。)あと一息練習する気だったのですが明日に備えて早く寝ることにしました。

 曲に対するときに自然体で対するということはとても大切なのですが、その曲が特に自分の好きな曲であったりすると、初めから自分なりの思い入れ(思い込みと言った方が正確かも知れない。)が強すぎてそれが邪魔をすることがあります。知らない曲を練習するときと同じやり方でアプローチすれば良いのに、「ここをこういう風に弾くと良い。」などという邪念が邪魔をするのです。レコードやCDを聴いてそれをよく知っているつもりでももう一度聴いてみると勘違いの多いことにびっくりさせられます。

 明日からまたN響に復帰します。最初の曲がバルトークのオケコンというのはいささかきついです。この前メールでチェロとヴィオラが入れ替わってから「何か「面 」で押してくる演奏といいますか、 音が「モコっと」塊のような感じで聞こえてくるように思えて仕方がないのです。」という印象を送って下さった方がいらっしゃいました。「最初は4月のインバル氏だけの現象かと思いましたが、6月のデュトワ氏の ベートーヴェンもそのように聞こえましたし、何より尊敬するスヴェトラーノフ氏の チャイコフスキーも非常に平面的な響きに感じました。」
  これについては我々サイドでも色々な評価があります。ステージ上のスペースの問題などがありここで簡単にお答えは出来ないのですが、この点についてどのように聞こえるのかぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。
 この方はもう1つ「それはNHKホールから渋谷公会堂のほうに出ていく道での「ライヴ活動」 についてです。土曜の午後のC定期が終わって素晴らしい音楽の余韻に 浸りながら、ホールの出口を出ると、けたたましい電気楽器の音が すぐに今までの音楽の余韻をかき消してしまいます。スヴェトラーノフ氏の チャイコフスキーにうっとりしながらホールから出ると同時に、凄まじい 音が音楽の余韻を消し去ってしまいました。非常につらいです。」というアピールを送って下さいました。これは私も毎月感じさせられています。「なにもホールの前でやらなくても良いじゃない!」と思うのは私だけではないのでした。このことに限らずせっかくの演奏会の余韻を台なしにすること(携帯の呼び出し音、腕時計の時報、演奏中の雑音など)がとても多く、せっかくお金を払ってわざわざ遠くから来ているのにという気になるのも無理がないです。お互いに音楽会の環境だけでも大切にしようではありませんか。その中からだんだん良い音楽環境を作って行かないといけないのでしょう。(考えただけで気が遠くなるような話ではあるのですが。でも少しずつでもやらないといつまでたっても今のままです。)


11.13

 この前Palmのメモ帳の代替ソフトHi-NoteとそれをMacで見るHiViewというソフトを手に入れました。Hi-Noteの方は文句なく良いものだと言えます。(メモを階層をつけて管理できるメモ帳です。)HiViewの方が問題なのですが、これを登録するとコピーが出来るという触れ込みなのに全然コピーを受け付けないのです。今これについて問い合わせ中です。このHi-Noteはとてもお奨めのソフトで日本語も問題なく通 ります。(メニューは英語版だと文字化けしていますが。)

 今Mac関連のことで一番興味があるのは今度のFinale2001です。案内を見ると楽譜をスキャンする機能がついているようなのでこれがちゃんと使えるととても助かるのですが。日本語版は一体いつ出るのか分かりませんが。NightingaleやSibeliusを色々試してみましたが結局は最初に使ったソフトに戻っていってしまいます。(どうしても最初に使ったソフトを基準に考えてしまうからなのでしょう。)

 ポリープの手術から1週間が経ち明後日からまた復帰します。バルトークのオケコンのC定期です。


11.12

 昨日このホームページをアップロードしてから前に作ったのとは違う人の演奏を集めたCDを焼いたのですが、その後CDのラベルをプリントしようとして悪戦苦闘しました。というのはGrandPrintというソフトをラベル用にわざわざ買ったのですが、どうやってもプリントでエラーが出て使い物にならないのです。仕方なくCD-Rに付属していた「らくちんCDラベルメーカーLight」を使ったらちゃんとプリントできました。私の環境では「らくちんCDラベルメーカー」でないとダメなのかも知れません。やっとプリントできたのは明け方の4時前でした。

 昨日書いた弾き方の新発見は今日練習していても「これで良いのだ!」と感じさせられ、とても弾きやすいし思ったように弾けます。結局誰でも何をしなければいけないかは知っているのです。ただ普段の練習でそれをちゃんと直さないからいつまでもちゃんと弾けないのだということを思い知らされました。「これは私の弾き方だ。」などと言っていてはいけないという事なのです。これは今日レッスンをしているときにも強く感じました。生徒も自分のどこが悪いかは分かっているのです。「まぁ良いか!」という軽い気持ちでやっているうちは現状からの脱皮は出来ません。変身のきっかけは思いも寄らないところで出てくるものです。でも出てきた時にそれに気付くかどうかの問題です。ちゃんと立ってちゃんと楽器と弓を持って拍子通 りに弾くことが大原則です。その中から音楽が見えてくるのです。ちょっとした事ですごく自信が持てますが、練習しなければ気付いただけで終わりです。身に付けるためには、今までの習慣を替えるのですからとても多くの練習を必要とします。ですがそのやり方が正しければ自然に身に付いていきます。


11.11

 今日チェロのMさんから頂いたメールによると今日の夕方5時頃N響の練習所の向かいのマンションで火事があったようです。たまたまデジカメを持っていらっしゃったとのことで何枚も写 真を送って下さいましたがここでその内の2枚をご紹介します。(Mさんが撮られたのは35枚ほどだそうですがその内8枚を送って下さいました。)

 

 人間思い込みというのは誰でもあるものですが、私もとても先入観念の強い人間なので初めにこうと思い込むとなかなか後からそれを変えられません。今日演奏会用の写 真を撮っているときに家族に色々言われることから自分の思い込みを知らされました。楽器と弓を軽く感じるようになりとてもうれしくなりました。(弾く人というのは単純なもので、「これで良いのだ!」と思えるような事があるととても嬉しくなるのです。今は明日からの練習が楽しみです。感激が新しいうちにこれを物にしてしまわないといけないのですが。)昨日書いた演奏会なのですが、これは私のコンサートなのですが伴奏を娘にしてもらおうと思っているのです。時期は来年の1月14日、場所は市川市文化会館小ホールで「New Year Concert」というタイトルの演奏会の予定です。(娘は来年成人式を迎えます。)詳細は決まり次第お知らせします。


11.10

 今日は引っ越しの荷物が入るというので、朝から片付けばかりをしていて結局何も出来ないまま夜を迎えました。荷物はきれいに片付いたので万万歳です。本当は力仕事はしてはいけないのですが、そうも言っていられません。家中に昔のMacの空箱が散乱していて、それを片付けたらさっぱりしました。今度はいつか本体と周辺機器を処分しようと思っています。(最初に使っていたMacIIciと13インチのディスプレーとPersonal Laser WriterというQuickDrawのプリンタの3つが未だにタンスの上に残っていますが、今どき使える代物ではないのです。)また昔のフロッピーが山のようにあります。

 この前バッハの無伴奏パルティータの第3番をCD-Rで焼いたのですが、家にはシェリングとミルシュタインとテツラフの3種類のCDがあります。今回は今計画している演奏会の曲目の順番に家にあるCDから取り出して焼いたのです。若い頃はシェリングが好きでこればかり聴いていたのですが、今回はミルシュタインの方が魅力的に感じます。(バッハの無伴奏パルティータ第3番、ブラームスのソナタ第3番、フォーレのソナタ第1番、ツィガーヌというプロです。バッハ以外の曲はブラームスとツィガーヌはフランチェスカッティ、フォーレはグリュミオーの演奏です。)
 私は堅苦しい感じの演奏は好きではないのでフランチェスカッティの演奏はとても好きなのですが、自分で弾くと頭で考えすぎて堅い感じになってしまいます。言うこととやることがまるで違うというのはよくあることですが、演奏についても言えることです。楽しく弾こうとは思っていますが、そう思うとそれがストレスになって堅くなってしまうという悪循環に陥ります。だからいけないのは分かっているのですが、蟻地獄のようなものでどんどん深みにはまるのです。


11.9

 6日から今日までただひたすら静養の4日間だったので、更新をさぼってしまいました。どうもすみませんでした。今は体調はすこぶる快調です。6日は食事制限で7日は昼頃手術になりました。家に戻ったのは3時くらいでした。手術をした7日は夕食はお粥、8日は食事は軽く、今日から少しづつ普通 に戻しています。風呂も手術の日と次の日は入れず、お酒は1週間飲めません。まあこれで4回にわたったポリープの切除も終わりました。これで一安心です。
 手術自体は日帰りですむので楽ですが1回に7mm程度しか切れないので、 4回にわたって切除をしました。(手術自体は簡単ですが、術後のケアは大変です。)この最も忙しい時に予定が立たないのでとても困りましたが、これで一安心です。

 この2〜3日今日日本にいらっしゃる方とメールのやり取りをしていたのですが、AirMacを使えば布団で寝ていてもメールが読めるのでとても便利です。娘がポーランドで知りあった方なのですが、昨日来る予定だったのが1日延び今日いらっしゃる事になった上、今晩演奏会に娘と一緒に行くというので連絡を何度も取らなければいけなかったのです。メールはお互いに頻繁に読むのでメールが一日3往復ぐらいしました。メールは相手を拘束しないのでとても良い手段です。

 このところOSXの話で持ち切りのようですが、どう考えても今OSXに移るのは時期早尚です。ソフトがどの程度動くのか保証の限りでない上に、周辺機器特にMIDI関連などはほぼ全滅でしょうから。OSXが落ち着くまで私は傍観を決め込むつもりです。トラブルに巻き込まれて時間を浪費させられるのはいやですから試しに使ってみる気もありません。(そのために1つ前のG4/400MHzを買ったのですから。)
 これから新規に始める人にとってはOSXは1つの選択肢かも知れませんが、今までの蓄積が沢山ある私などは新しい環境に一遍に移ることは出来ません。(G4に換える時にもシリアルとSCSIからUSBとFire Wireに移らざるを得ませんでした。データの互換性を保つのも大変な作業です。)


11.5

 今日はN響は休みですが私は火曜日のポリープの手術のためにレッスンが集中して大忙しでした。午前中レッスンしてその後市響の練習に行きまた戻ってからレッスンでした。市響は12月10日に市川市文化会館で演奏会があります。この時はシュミットの「サロメの悲劇」と「シェヘラザード」というプロです。このシェヘラザードを今回は熊倉一男さんのナレーション付きでやるのです。シェヘラザードをナレーション付きで練習するというので普段の土曜日の練習の他に日曜日に練習したのです。ソロは市響のコンマスの立田さんがします。シェヘラザードをナレーション付きで聞くと話の筋がよく分かってとても面 白いと思います。

 私は今のところCD-Rは8500の外のSCSIにつないでいますが、MacCDRを使うと8倍速で書き込めます。前にToastが定評があるというのでわざわざ買ってみたのですが、Toastだと8倍で書き込むとエラーが出てしまい4倍でしか書き込めませんでした。(3枚ほど無駄 に試してみたのですがいずれもエラーが出ました。)使い方もMacCDRの方が簡単です。今はToastは外してしまいました。昨日早くホールに行ったのでCD-Rを買いに出ていったのですが、家に帰って見たらデータ専用などと書いてあって音楽用には使えないものでした。私は音楽用とデータ用は半々くらい使うので無駄 ではないのですが、調子狂いました。私のCD-RはLOGITECのLCW-5820ですが、安定して8倍で書き込めます。他の人の話を聞くと4倍くらいでないとちゃんと書けないという話が多いにも関わらず、8500の外のノーマルSCSIにつないでいるのにG4に付けたUltra SCSIのカードの助けを借りなくてもちゃんと書けるのは助かります。
 CDを車で聴くために何枚も複製しましたが、複製をしたものをそのまま聴く分には充分実用になりますが、オリジナルと聴き較べるとやはり少し劣ります。でも車の中で聴く分には困らないです。


11.4

 今日はC定期2日目でした。昨日の演奏会を聞かれた方から何通かメールをいただきましたが、皆さん私が弾きながら感じたのと同じことを書かれています。これは私だけの感じではないと思うのですが、アウフタクトでの棒の動きと実際に音が出てからの動きが結びつかないので先の予想が出来ないのです。「Noch langsamer」(更にゆっくり)と書いてあるのに前より速かったりとか、sempre pp なのにそのフレーズの中で f くらいまでcrescendoしてしまっていたりとか独特の解釈で振られるので、こちらは弾きながら面 食らってしまうのです。時々弾きながらも「良い音だな!」と思うところがあったりして演奏としては悪くないのです。ですが単純にそれでは割り切れない部分があるので昨日も書いたようにどう考えたら良いのか私には分かりません。
 とか何とか言ってもこれだけ多くのお客さんを動員できる人は他にはいないのですからその意味ではすごいですし、このお年で全曲ちゃんと立って指揮されるのですから立派です。(私たちが定年退職してから30年以上経たないと今の先生のお年にはならないのですから。やはり指揮者は長命です。自分で音を出す演奏家だったらどうやっても引退していますから。)
 今日の演奏は途中までは昨日より良かったと思って弾いていたのですが、最後になってそれまでの前向きのテンポがうそのような感じになってしまったのはとても惜しかったです。(昨日とも色々なところで違っています。ですからこちらはいつも身構えていないといけないのです。)指揮者とオケがお互いに動きがつかみきれていないというのが本当のところでしょう。


11.3

 今日はC定期初日です。今日の演奏自体は割と良かったと思うのですが、今日弾いていて演奏って一体何なんだろうかと思ってしまいました。先生のやりたいことは分かるのですが、実際に棒を見て弾く段になるとどこで弾いていいのかよく分からないので、結局はN響の自前のタイミングで皆が合わせて弾くしかないのです。そうなってくると今日の演奏は先生の音楽と言えるのか私には分からないのです。この問題はどの指揮者の場合でもついて回っている問題ですから今回だけの特別 な問題ではないのですが、今回はどうしてもそのことが気になりました。
 ドイツ人のやるブルックナーと全然違うロマンティックで、ディナミークやテンポの設定は先生独特のものです。これをどう解釈したら良いのか私には分かりません。帰りの車の中で「?」のまま複雑な割り切れない気持ちのまま家に帰りました。楽屋でも皆複雑な心境のようでした。


11.2

 今日は練習最終日でした。先生は全曲を休みなしで通して振られてとてもお元気でした。私が今まで先生の下で弾いた中では一番お元気だという印象です。今回は今までの中で一番良い演奏になりそうな予感がします。今回のプロはロマンティック1曲だけなので短いのですが、その方が体力的なことからかえって好結果 を出せるような気がします。
 昨日も今日も早く練習が終わっているので家に帰ってから昼寝をしたのですが、思ったより長い時間寝てしまいました。この2日で寝不足が解消されました。

 明日から連休になるせいか今週は練習所に行くのにいつもよりかなり混んでいました。明日は休日なので空いていると思うのでそれがせめての救いですが。


11.1

 今日は朝比奈先生の練習2日目でした。今回は曲の長さが9番に較べて短いからなのか先生はとても快調に飛ばしているという感じです。少なくとも練習の時のテンポを見る限り今回は普段と違います。どの楽章についても初めをすごく大切にされていて初めの音決めにはかなりの時間を使われています。全体に譜面 に書いてあるより一段階ぐらい大きい音で伸び伸びと弾くことを求められているようです。(pp と書いてあるところでもかなり大きめに振られています。)昨日は1,2楽章を、今日は3,4楽章を練習しました。明日は全体をまとめて練習しますが、今回はどのようになるのかこちらも楽しみです。


97年9月分10月分11月分12月分、98年1月分2月分3月分、4月分5月分、6月分7月分8月分9月分、10月分11月分12月分、99年1月分2月分3月分4月分5月分6月分7月分8月分9月分10月分11月分12月分、2000年1月分2月分3月分4月分5月分6月分7月分8月分9月分10月分はこちらです。