ひとりごと2000年10月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


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10.31

 今日は朝比奈先生の練習初日でした。「前回のブルックナーの9番に比べると半分くらいの時間で終わるので、ボヤッとしていると終わってしまいますよ。」というのが練習の始まる時の先生の言葉でした。今回の先生は今までと少し雰囲気が違うような気がします。というのはテンポを今までよりずっと前向きにとっていらっしゃるからです。また練習の時の表現の仕方が微妙に今までと違うのです。
 練習を続けていくとだんだん迫力が加わってきて弾いていると「おっ!」という感じがしてきます。私としては今回の方がまとまりが良いような気がしています。先生もご高齢なので練習は早めに終わりました。

 私の父は昔からパソコンをやっているのですが、ここ何年かデスクトップを新しくしていないのでそろそろ新しくしたいという話を少し前にしていました。今日練習が早く終わったので一緒にララポートのT-ZONEに行きました。T-ZONEの人はとても細かく面 倒を見てくれて次の機種もすんなり決まりました。今までの環境をそのまま今度の機種に引き継ぐのは難しいので、データの移動など色々な問題があります。(昔の機種なので2HDのフロッピーが1.2MBなので、直接今の機種で読むことが出来ないのでHDDに移してから今度の機種につないでデータを読みだすという方法しかないようです。)今週末には納品になるのでそれがとても楽しみのようです。

 最近Finaleの簡易版Print Musicが出たという記事が雑誌に載っていますが、それを読むとこのPrint Musicには譜面を絵として書き出す機能がないと書いてあります。私のような使い方だとこれでは困るのでこれは候補には入ってきません。この前Finale2001へのアップグレードの案内が入ってきました。特に注目しているのは楽譜をスキャンしたものをFinaleのファイルに出来るという機能です。といってもこの楽譜のスキャンというのは満足にできるものはほとんどないのであまり期待は出来ないかも知れませんが。


10.30

 今日はN響はお休みです。私は一日中外に出ていたのであっという間に夜になってしまいました。今年の秋は何かと気ぜわしくて自分のことを満足にやる時間がありません。11月の初めにまた手術をするのと、母の引っ越しなどの色々のことが重なっているからです。(11月のA定期とオーチャード定期は降り番です。)

 今回のアシュケナージ先生はとても気さくな方で、とても弾いていて気持ちの良い演奏会でした。(いくぶんハラハラする所はあるのですが。)指揮者は演奏が良ければ性格がどうであっても良いのですが、意地悪な人の指揮だと弾いているこちらはうんざりしてきます。自分の間違いには寛大だが人の間違いは全てあげつらう人だとか、自分の振り間違いは棚に上げる人、自分が怖いからもう一度弾いて欲しいのに人のせいにする人など本番だけでは絶対に表に出てこない人間性にいつも正面 から向き合わされる我々から見ると世間の評判などどこから出てくるのだろうかといつも思わされます。まあ演奏が良ければどうでも良い様なものですが、私たちから見るとその人間性はちゃんと音に出ているのに批評にはそのことに触れているケースはほとんどありません。妙にベテランに甘く若手には異常に厳しいのはなぜなのでしょう。これからの若手にこそ暖かい目を向けなければいけないのに、デビュー前後の若手に対しては意地悪と思えるほど厳しいのが普通 です。確かに若手にも甘い人はいますが、将来はその若手達が音楽会を背負っていくのです。少しは育てることも考えて欲しいです。
 明日からはいよいよ大御所の登場です。


10.29

 今日はサントリーホールで名曲シリーズの演奏会でした。日曜日なのでマチネーでした。今日はとても肌寒く、サントリーホールの前のアンデルセンで午後2時過ぎにコーヒーを飲んでいる時でさえドアが開くと寒い風が入ってくると言ったあんばいでした。それに終演時間ともなると外が暗くなってしまうようになりました。ついこの前まで半袖を着ていたのにもうそろそろコートがないと寒いという気候になってしまいました。
 今日の演奏会は曲目のせいか空席が目立っていました。ステージに出たときには最近にしては珍しい空席の多さにびっくりしましたが、演奏が終わった時の拍手は普段と同じ感じで、聴きに来られたお客様は盛んに拍手をされていました。
 求めている音色はさすがに素晴らしいもので、こちらにもイメージがよく伝わってきます。「シンデレラ」も終わりの方になってくるといささか危ないところがありましたが、音色や構成は素晴らしいものです。合わせやすいとはお世辞にも言えないのですが、棒の技術だけではない部分でこちらに伝わってくる音楽的メッセージは分かりやすいし納得させられます。音楽は技術だけではないということがよく分かります。名指揮者が皆棒の技術が上手いわけではないです。少し不器用に見える方が迫力があったりするのです。(勿論程度問題ですが。)器楽の場合は弾けなければ話にならないので上手くなければ聴いてつまらないですが、指が動けば良い演奏というわけではありません。速く弾けるのだが聴いて全然心に残らない演奏もありますから。 (サイダーみたいに聴いている時は爽快だが、次の日になると昨日何を聴いたのだろうかと思わせられる人もいます。世界的名演奏家でもそういう人はいます。)


10.28

 今日は「シンデレラ」の練習でした。全曲版ではなくアシュケナージ先生が選びだされた曲を弾きます。(第1幕から1,2,7,8,9,11,17,18,19,第2幕から28,29,30,32,34,36,37,38,第3幕から45,47,50)N響は普段ほとんどこの曲を弾かないので、全貌が頭に入っていないので弾くのはなかなか難しいです。何回か本番を弾くと自然に蓄積されていくものが慣れていない曲だと体に入っていないので、考えながら弾くというふうになってしまいます。プロの前半は「マ・メール・ロア」です。ピアノ連弾でも弾かれる曲ですから、ピアニストとしても思い入れの沢山ある曲でしょう。明日はサントリーホールでマチネー(午後4時から)の演奏会です。

 先日「日経MAC」の休刊を知らせる手紙が来ました。最近は雑誌よりインターネットの方が情報が早いので、前のように雑誌が出るのを首を長くして待っているというような事はなくなりました。ちょっと残念ですが時代は変わっているのでしょう。それに何より変わってきているのはパソコンを取り巻く環境です。5〜6年前は新しいソフトが出ると「こんなことも出来るようになったのだ。」ということが多かったのですが、今では新機能に目を奪われるというようなことはありません。普通 の人が使うには今の状態で充分なのです。高機能の競争など我々一般人には全然興味がありません。


10.27

 今日は足利の市民プラザで演奏会がありました。N響の人達を中心とするオーケストラの演奏会で、チェロの三谷さんが指揮をされました。コンサートマスターは篠崎さんです。z(今日はN響はお休みです。)

 今日のプロは
1.歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲/モーツァルト
2.ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン
3.交響曲第4番「イタリア」/メンデルスゾーン
でした。今日の会場は足利の市民プラザでした。

 

 N響が弾いたのは市民会館ですが、ここは1000人弱くらいの会場です。三谷さんはアマチュアオケを指揮されているので経験は豊富な方です。ご自分で楽器を弾かれますから弾く方の気持ちはよく分かっていらっしゃるので、妙にギャラだけ高い指揮者に振られるよりずっと弾きやすいです。弾く側に抵抗なくすっと入ってくる指揮というのは自分で弾く人が指揮するのが一番です。


10.26

 今日はB定期2日目でした。今日は全体に昨日より遅めのテンポでした。特に「ペレアスとメリザンド」がゆったりとしたテンポで進んでいました。どうしてもこの曲を弾いているとシュトラウスの家庭交響曲を弾いているような気になります。私は昨日の演奏の方が締まっていたような気がします。今日のプロだとちょっと内向的すぎる気がします。田園もなかなか落ち着いていて良い演奏だとは思うのですが、これが1曲目だと終わった時に「お疲れさまでした。」と言いたくなります。音量 のコントロールが細かいとてもよく考えられた演奏なのですが、発散しきれない演奏で弾き終わっても何か背中に重いものが載っているような感じです。それこそがこの演奏の一番の目標なのでしょうが。
 「ペレアス...........」の方は棒を見ていると時々よく分からなくなるのですが、やりたいことは表情を通 してよく伝わってきます。テンポの変わり目などでオケの重さより棒が先に行ってしまうように見えるのでそういうところが鬼門になります。
 今度はプロコフィエフのシンデレラのプロです。これは普段ほとんど弾かない曲なので大変なのです。

 今日は午後から練習所で明日の足利の演奏会の練習がありました。これについては明日書きます。(この演奏会はN響の演奏会ではありません。)


10.25

 今日はB定期の本番でした。今日の編成が変則的なこともあってヴァイオリンの後ろの方が段の上に上がっていました。会場で聴いた人の感想によると普段より響きが良かったという話でした。ただ弾く側から言うとステージ上が狭いのが大きな問題です。もっとも外国のオケはもっと狭いところでも演奏しているようですが。今日の会場の響きについてお聴きになった方は教えていただけないでしょうか。「ペレアスとメリザンド」を弾いていると何かR.シュトラウスの曲を弾いているような気分になりました。

 娘の話の続編ですが、娘は2次に通った時より3次に行けなかった時の方がさっぱりした声で電話してきました。そして3次に行けなかった時に「万歳、これで他の人の演奏をゆっくり聴ける。」と明るく言っていたそうです。周りの方は娘が落ち込んでいると思ってはれ物に触るような扱いをされていますが、本人はもう次のことに取り掛かっています。(定期が終わって家に帰ってきたらバッハの平均率を練習していました。また色々な人の演奏をたくさん聴いてますますショパンが好きになったそうです。)


10.24

 今日もB定期の練習でしたが、私はショパンコンクールを受けに行った娘が1月ぶりに帰ってくるのでそちらの方ばかりが気になっていました。大きな舞台を経験して1月の間にずいぶん大きくなったような感じがします。ショパンコンクールではコンクールの時のCDを出していますが、全8巻を全部買ってきました。その中のエチュードの巻には娘の「3度」の演奏が収録されていました。このCDを聞いているとコンクールの結果 とは違う印象を受けます。コンクールには音だけでなく顔のパフォーマンスも重要な要素のようです。音だけ聞いていると鈍い響きに聞こえる人の方が結果 が良かったりしているからです。今回は15年ぶりに1位が出たわけです。これからの活躍を期待します。(11月になると国内の色々なところでガラ・コンサートが開かれるでしょう。)
 ポーランドでの食事については家内と娘の感想はまるで違います。家内はポーランドの料理は美味しいと感じなかったそうですが、娘はポーランド料理がとても合うようで日本にいる時よりも健康そうな顔つきをしています。家内は知り合いと一緒にポーランド料理を食べに行ったのですが、メニューが読めない上にどんな料理にも甘いソースがかかっていて平行したそうです。
 ショパンコンクールの出場者は1次の前に新旧2つのSteinway、ヤマハ、カワイの4台の中から自分の弾くピアノを選びます。これが大きな問題です。初めは古いSteinwayとヤマハから選ぼうと思っていたそうですが、実際に弾いてみたら新しいSteinwayとカワイが良かったようです。結局は普段弾いて慣れているSteinwayにしました。でもピアノ選定に許されている時間は15分しかないので、その間に色々な曲を弾きながらどれにするか決めなければいけないので選び方を決めておかないと迷っている間に時間が終わってしまいます。(初めから弾くピアノを決めている人もたくさんいますが、そういう場合は迷うこともないので問題ないのでしょうが。)

 N響の方は今日も「ペレアスとメリザンド」、田園の順に練習しました。練習そのものはとても順調に進み、明日の本番が期待されます。


10.23

 今日も「ペレアスとメリザンド」から練習しました。この曲は始めと終わりに40小節近い長い休みがありますが、それ以外のところは弾きっぱなしです。この休みはテンポがゆっくりしているのでとても長く感じます。話の内容のせいもあって愛の場面 は甘美な響きがしますが、全体としては暗くて重い雰囲気に支配されています。とても重量 感のあるプログラムになるでしょう。
 前半の田園は今回はベーレンライター版を使っていますが、このように譜面を替えると書かれている内容以上に見かけが違うことに大きい影響を受けます。同じ曲でも違う曲を弾いているような気になることがあります。一番違うのは3楽章のスケルツォの繰り返しを繰り返し記号ではなく同じことを2回書いてあることです。(第1楽章の提示部の繰り返しは繰り返し記号で書かれていますが、今回は繰り返しは省略しています。この種の繰り返しについてはいつも議論の別 れるところです。スケルツォの繰り返しは全部やることが多いですが、第1楽章の提示部の繰り返しは人によってやったりやらなかったりします。)田園については運命や7番とは違ってf でも頑張りすぎないように弾くように何度も注意されています。とても上品な感じの田園になっています。

 今日家内がワルシャワから帰ってきました。10月の初めはワルシャワは暑くて半袖で充分といった気候だったそうですが、帰るころはコートがないと寒くて大変という気候になっていたそうです。成田に着いた第一印象は湿気が多いということだったそうです。(フランクフルトからの飛行機が2時間ほど遅れたというアクシデントがありましたが。)


10.22

 今日は4コマのうち3コマは「ペレアスとメリザンド」を練習しました。リズムが込み入っているところがたくさんあるので、気持ちがついて行っていないと何箇所も続けて間違えてしまいます。「ペレアスとメリザンド」はメーテルリンクの劇ですが、20世紀初頭の作曲家達を刺激して4つの「ペレアスとメリザンド」が作曲されました。最初がフォーレ、次がドビュッシー、それから今回のシェーンベルク、最後にシベリウスが作っています。弾いているとオペラを弾いているような錯覚に陥ります。弾いていると歌が聞こえてくるような気にさせられるのです。
 最後の1コマは田園の4、5楽章を練習しました。前回のショスタコ、今回のシェーンベルクとは雰囲気がまるで違います。ff でもちゃんと余裕を持った音量で弾かせるので、良い音が出ていると思います。
 とは言っても田園の後「ペレアスとメリザンド」ですから聴くほうもいささかしんどいのではないかと思ってしまいます。特にペレアスの方はとても暗くてストレートには発散しない曲ですから。

 今日本シリーズ第2戦でダイエイが連勝したところです。(私はあまり野球に興味はないのですが。)明日はいよいよ家内が帰ってきます。娘は別 行動で帰ってきます。


10.21

 昨日のラウタバーラのピアノ協奏曲については皆さんまず2年前に作曲された曲とは思えないと言われます。またピアノとオケがそれほど噛み合うという感じはしないが、きれいな響きは綺麗であったと言われています。でもちょっと見た感じと違って色々工夫がされています。それがちょっと聴くと間違って弾いているように聞こえるのではないかという点が私たちから見ると心配な点です。
 明日からのB定期はシェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」がメインですが、ショスタコ以上に大変な曲のように思います。でもとても楽しみではありますが。

 もうすぐ家内達が帰ってくるので家中を掃除してレッスンをしたらもう時間がなくなってしまいました。その後市響の弦分の練習に行きました。いつも感じるのですがアマチュアの人は弾く時に拍子を数えていないので、ちょっとひねったリズムになると必ず誰かが弾き間違えるのです。長い音符になるともう拍子を数えていないとかちょっと複雑なリズムになると雰囲気で弾くとか聴いているととても気になってしまいます。

 この前MacWIREでVisorのカラー版が出たという記事があったのでこの前練習の後秋葉原に行ったのですが、それはただ単にカラー版が出るという発表があっただけのようでがっかりしました。


10.20

 先程第14回ショパンコンクールの最終結果が出たようです。

第1位 LI Yundi (Steinway)
第2位 FLITER Ingrid (カワイ)
第3位 KOBRIN Alexander (Steinway)
第4位 CHEN Sa (Steinway)
第5位 NOSE Alberto(Steinway)
第6位 佐藤 美香(ヤマハ)

 今年の結果はSteinway勢の圧勝という感じです。家内と娘は3次、本選と全部聴き、ガラ・コンサートも全部聴いてきます。2人ともポーランドで色々な人に会い楽しくやっているようで、先ほど(朝9時過ぎ現地の真夜中2時)電話がかかってきました。

 今日は定期2日目でした。昨日「どくたーTの音文協奏曲」というホームページを開いていらっしゃる方からメールがあり、昨日の演奏会の感想を載せて下さっているということでした。ぜひごらんになって下さい。昨日メールを下さった方は異口同音にピアノ協奏曲はとても1998年作とは思えないと言われています。弾いていても音がぶつかっていたりするので単純にそうとも言えませんが、やはり2年前に書かれた曲とはとても思えません。またアシュケナージ先生の弾き振りを念頭に置いているせいかソロとオケが複雑に絡み合うという場はほとんどありません。その意味では映画音楽のような印象は免れないです。
 ショスタコーヴィッチはこの曲の歴史的背景がよく呑み込めていないと重さに辟易とするかも知れません。特に第1楽章がその感じが強いと思います。
 この次は明後日からB定期の練習が始まります。前半が田園、後半がシェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」です。


10.19

 今日はA定期初日でした。アシュケナージ先生の棒は分かりやすい方ではありませんが、弾いていると先生の思いはとても強く伝わってくるので演奏は良かったと思います。ラウタバーラのピアノ協奏曲は色々なところで音がぶつかっているので、ちょっと聞くと弾く方が間違っているように聞こえるのではないかと心配になります。(確かに3楽章の終わりではいささか危ないところもあったのですが。)アシュケナージ先生の弾き振りであるためコンサートマスターの山口さんが合図を出されている箇所が何ヶ所もありました。
 後半のバビ・ヤールはソロがバスのコプチャークさんと二期会合唱団が共演しています。(ショスタコーヴィッチの交響曲のうち、2番「10月革命に捧ぐ」、3番「メーデー」、13番「バビ・ヤール」、14番「死者の歌」の4曲は歌詞付きです。)コプチャークさんのソロはとても強力なのですがとてもしんみりとした趣のある素晴らしいものでした。この曲はとても長いのですが、最後まで緊張感が持続していました。ゲネプロと本番で2度これを弾くとさすがにぐったり疲れます。この曲に込められた政治的意味は私たち日本人にはよく分からないものですが、単に音楽として聴いても素晴らしいものです。アシュケナージ先生はとても気さくで明るくて演奏後ステージの上でもとても面 白い方です。 今日の演奏の音を聴いているとその昔ブラームスのピアノ協奏曲を弾かれた時のことを思い出しました。というのはその時の先生のピアノの音に似たものを感じたからです。


10.18

 今日はA定期の練習最終日でした。今日はバビ・ヤールの練習の後問題のラウタバーラのピアノ協奏曲を練習しました。この練習を通 してアシュケナージ先生のこの曲に対する思い入れを強く感じました。普通協奏曲は練習の最終日に1時間の枠でやってしまうのですが、今回は2日にわたって午後いっぱい協奏曲の練習をしました。先生は自分のためにもう1回弾いて下さいと色々なところで何度も念を押されています。やはりこのような曲を弾き振りでやるためには自分でそれなりの手応えがないといけないでしょうから、どうしても何度も弾いて欲しいと思われるでしょう。練習が進むにつれてだんだん曲の像がよく見えてきました。お客様にはどのように聞こえるのかとても興味があります。本番を聴かれた方はぜひご感想をお聞かせ下さい。

 今日はもう1つ私がこのホームページをやることによって得たものについて書きます。私がこのホームページを始めた時は言いたいことがたくさんあったので、初めは勢いで書いていました。ですがこの「ひとりごと」を書き続けていく中で初めは予想もしなかったものを得ることが出来ました。それは自分の考えをまとめることに慣れたことです。よくこのホームページを書くことにどのくらいの時間がかかるのですかと聞かれますが、普通 は30〜40分位かけています。初めは1時間以上かかっていましたが、今では書きながら考えているという感じです。(文字を打っていく中で考えているという感じです。)まず書きたいことをどんどん書いていって、それから余計な部分をどんどんカットするというやり方をしています。今では鉛筆で紙に書くよりMacで文章を打つ方がずっと良い文章を速く書けます。このために人に話をするための原稿も同じように書いています。
 それほど込み入ったものでない場合はワープロソフトに直接書いていきますが、筋道を整理する必要がある場合はアイデアプロセッサソフトの「インスピレーション」で整理してからそれを書き出して文章にしていきます。


10.17

 今日もショスタコの「バビ・ヤール」から練習が始まり、午後はラウタバーラのピアノ協奏曲を練習しました。ソロ・コーラス付きになったらショスタコーヴィッチの方は分かりやすくなんの問題もなく練習は進みました。ラウタバーラのピアノ協奏曲の方は後期ロマン派というか神秘主義的な感じの曲で、これを棒なしで弾くのはとても難しいです。オーケストラの側は曲を誰も知らないわけですから、ソロがルバートしてもそう簡単にはついて行けないのです。でも何回か練習していく中から最初に感じたほどの問題はなくなっていきました。明日また練習すれば簡単とは言えないにしてもそれほどの問題もなく練習はまとまっていくでしょう。モーツァルトなどの曲なら弾き振りはこちらもついて行きやすいですが、このようにルバートの多い曲だと管楽器の人などはとても大変です。曲は3楽章形式で、第1楽章は3つのテーマが自由に展開されます。第2楽章は緩徐楽章になっています。第3楽章は普通 はロンドですが、この曲ではいくつかのテーマが自由に展開されて最後は長調と短調の混在した不思議な終結で終わります。この曲はちょっと聴いているとメロディーの進み方など割と簡単に聞こえるのですが、ヴァイオリンのパートを見ると表と裏がちょうど2度違って進んで行くなど弾いていると「あれっ!」と思う部分はたくさんあります。この曲は1998年に作曲されていますが、聴いているともっと前の時代の曲に聞こえます。
 オケパートは弾くこと自体はそれほど難しくないので、今どこを弾いているかさえちゃんと分かればついて行くのはそれほど難しくないでしょう。明日もう1日練習すれば問題は解決するでしょう。それにしてもN響はこういう物を合わせるのはうまいなとつくづく思います。こういうアンサンブルが難しい曲でも短い時間の中でうまくまとまっていくからです。

 ショパンコンクールは第3次予選が終わり本選出場者は
13 CHEN Sa China
19 FLITER Ingrid Argentina
41 KOBRIN Alexander Russia
49 LI Yundi China
65 NOSE Alberto Italy
77 SATO Mika 佐藤 美香 Japan
の6人になったようです。いよいよ18、19の2日間に本選が開かれます。


10.16

 今日はアシュケナージ先生の練習初日でした。今日はショスタコーヴィッチの交響曲第13番「バビ・ヤール」のオーケストラの部分だけを練習をしました。この曲はコーラスとソロが付く曲なのですが、今日はカラオケで練習したのでメロディーの受け渡しなどはあまり分かりませんでした。早口な方なので、後ろの方では何を言っているのかよく分からないようです。思い入れの方が先行している感じの指揮で、場所によるとどのように振られているのか分からないところがあります。ですが説明を聞くとイメージはすごくはっきりとしているのです。休憩時間にはピアノのところに座ってピアノを弾かれています。とても気さくに団員に接して下さる方です。今日は歌の部分は先生が歌いながら指揮されていました。明日からはソロとコーラスが入って練習します。
 明日からは更にラウタバーラのピアノ協奏曲の練習が始まります。今回はバビ・ヤール以上にこちらのピアノ協奏曲の方が面 白そうです。何しろ先生自身の委嘱作品ですから。
 私の先生の一番記憶に残っている印象は、松戸の聖徳学園でブラームスを弾かれた時のことです。演奏が素晴らしかったことは勿論ですが(とてもパワフルな演奏でした。)、演奏中にピアノの弦が切れてしまったのです。先生は途中で弾くのを止められて弦の張り替えが出来るまでしばらく待ったことを覚えています。かなり昔の話です。

 N響のページに先の情報を載せることに問題があるようなので、今後その種の情報は載せないことにします。先の情報をごらんになりたい方はN響の公式ページをごらん下さい。


10.15

 昨日はプロバイダ(Path)のせいでアップロードすることが出来ませんでした。昨日このページにいらした方は多分「このページはこのサーバにはない」というメッセージを見られたでしょう。私も何回やってもメールも読めないし自分のページを読むことも出来ませんでした。実はつい先程まで(22:00頃)ホームページのアップロードは出来ませんでした。

 昨日はもう一つ残念な知らせが入りました。実は娘はショパンコンクールを受けるためにポーランドに行っていましたが、1次は通 りましたが2次の発表が昨日あり残念ながら落ちました。(1次は日本人はテープ審査で19人が通 っていました。)今回2次には日本人は7人(江尻南美、広瀬悦子、梯剛之、三浦友理枝、根津理恵子、佐藤美香、山口博明)通 っていましたが、3次には佐藤美香さんと広瀬悦子さんだけが通られました。(広瀬さんはフランスから参加という形になっています。)ショパンコンクールについてはPTNAから諫山さんが現地に行って、詳しく報告をされています。こちらです。(実は家内は後からポーランドに行ったのです。)

 明日からはアシュケナージさんのA定期の練習が始まります。ラウタヴァーラのピアノ協奏曲第3番(アシュケナージ委嘱作品)とショスタコーヴィッチの交響曲第13番「バビ・ヤール」というプロです。ピアノ協奏曲はアシュケナージさんの弾き振りです。どんな風になるのかとても楽しみです。


10.14

 今日はお昼から私の小学校の時の恩師の喜寿のお祝いの会がありました。地元の教育界の実力者がたくさん出席されていました。そこで生徒の一人としてヴァイオリンを弾きました。あまり聴いている方はいませんでしたが、先生へのお礼としてバッハの無伴奏組曲第3番から「ガヴォットとロンド」を弾きました。場所がホテルの宴会場だったので、なんとも音が響かずとても弾きにくかったです。小さく弾くと聞こえないし、大きく弾こうとすると音が汚くなるのです。
 こういう場所で弾くのを「飯伴(めしばん)」というのですが、crescendoするとお客さんの話がcrescendoするという弾く側から言うととても困る場所です。
 今回の主役の恩師は私が3年生の時の担任でいらっしゃるのですが、この会で1〜2年の時の担任の先生にもお会いしました。小学校の時の面 影のままの先生でした。

 それから家に一度戻りそれから市響の練習に行きました。今日は「シェヘラザード」の練習だけでした。今日は私も第1ヴァイオリンの中に入って一緒に弾きました。今年の12月にフロラン・シュミットの「サロメの悲劇」とこの「シェヘラザード」というプロで演奏会を開きます。サロメの悲劇というような滅多に弾かれない曲をあえて取り上げるのは理由があるのでしょうが、曲をまとめるのはとても大変です。毎週出る人が違うというような環境では毎週毎週積み上げていくというような練習は出来ません。アマチュアオケの運営上大きな問題です。

 夜寝ていると我が家の猫スリッパちゃんが私の隣にすり寄ってくるのです。可愛いのですがその度に目が覚めるので睡眠不足になってしまいます。 今も隣のイスの上で熟睡しています。


10.13

 スヴェトラーノフ先生はパリに向かって出発されたのでしょうか。先生は来日を重ねるたびにお元気になっていかれているように見えます。最初に来られた頃の方が年をとっていらっしゃるように見えました。今ではとてもお元気に見えます。練習の時はいつも松岡さんという方が通 訳でお付き合いいただいています。昨日ゲネプロの時も先生はN響との仕事がうまく行ったのは松岡さんのおかげだということをおっしゃって、それを松岡さんに通 訳するように促されていました。松岡さんは「とても言いにくいのですが。」と前置きされて先生のお話を訳されていました。
 去年2月にいらした時は私はロシア音楽の特集であるC定期のボロディンのダッタン人の踊りが印象的でしたが、今回は昨日のアンコールのバッハのアリアが印象的です。(エロイカの2楽章と同じ意味でですが、バッハのアリアがこのようになるとは全然予想しませんでしたから。)
 この次いらっしゃるときはこの前おっしゃったようにブルックナーの8番をやられるのでしょうか。

 この前G4を買ってからは色々ありましたが、今は快調です。8500は今のところただ置いてあるだけになってしまっていますが、これを処分するわけにはいきません。というのはこれがないと2DDのフロッピーを読むことが出来ないからです。今ではフロッピーで供給されるソフトはほとんどありませんが、昔のソフトの中には2DDのフロッピーがあるからです。(USBにつなぐフロッピードライブは2HDしかサポートしていません。 )今日AdobeGoLiveのバージョンアップの案内が来ていましたが、今回は付き合いません。今Dreamweaverで不自由がないからです。


10.12

 今日は今回のスヴェトラーノフ先生のシリーズの最後の演奏会でした。先生のテンポのコントロ−ルは素晴らしいものです。2楽章はとてもゆったりしているのですが棒は全然止まっていないのです。他の楽章はとても良いテンポで途中で緩むことなく最後まで行きます.ゲネプロの時は全曲で54分かかっていたそうです。何よりびっくりしたのはアンコールのバッハのアリアです。普通 はこの曲は軽いアンコールピースとして演奏されるのですが、今日は前半も後半も繰り返しをしてその上とてもゆっくりなテンポです。アンコールだけで7分かかったそうです。ところがこのアリアがとても深い味わいの今まで経験したことのないような曲になりました。会場もすっかりこの世界に引き込まれていました。
 ゲネプロが終わるとき先生は今日の演奏会の思い出を胸にANAでパリに向かうとおっしゃっていました。
 今日の演奏会はステージの後ろの部分はお客様を入れないで行われ、ステージに上がった時「あれっ!」という感じでした。
 今日の演奏会は前半は堀さんのソロでモーツァルトの5番のヴァイオリン協奏曲を演奏しました。スヴェトラーノフ先生の場合モーツァルトでもフル編成で弾くのですが、会場ではどう聞こえるのでしょうか。ソロと指揮が息がとてもよく合った名演だったと思います。
 この次はアシュケナージ先生の登場です。初めの定期からアシュケナージ委嘱作品のラウタヴァーラのピアノ協奏曲です。弾き振り(指揮をしながらピアノを弾く)だということです。


10.11

 昨日スヴェトラーノフ先生のホームページを主宰されている方からメールをいただきましたが、「スヴェトラの「英雄」の第2楽章は大変テンポが遅いです。 最近録音されたスヴェトラ&ロシア国立によるCDのこの 楽章の演奏時間は実に21分! 今まででも最遅が朝比奈さんの約18分ですから、 史上&世界最遅の演奏です。」とのことです。普通 これだけ遅いと間延びして聴いていられないのですが、そういう感じは全然ありません。普通 あの年になられるとテンポが締まらなくなるのが普通なのですが、ちゃんと計算しての遅さですから恐れ入ります。今回のエロイカは聞き物だと思います。
 昨日書き忘れたのですが、先生は昨日「今度皆さんとブルックナーの8番をやってみたい。」とおっしゃっていました。次回はブルックナーの8番が聴けるかも知れません。
 先生は気に入らないと何度もやり直しをされるのですが、ただ単にしつこいのとは違ってこちらが分かっているのが分かるといつまでもしつこく注意されるということはありません。すごく集中させられるので疲れますが、練習はとても能率的に進んでいきます。


10.10

 今日は1日エロイカの練習でした。まず2楽章から始まりました。とてもゆったりとしたテンポで弾いているこちらも息を長く続かせるのがとても大変です。しかしこのテンポは先生の綿密な計算の上でのものです。ただ単に緩んで遅くなっているのではないのです。じっくりと2楽章をやった後、1楽章に移りました。1楽章は速めのテンポです。3楽章は普通 のテンポ、4楽章は速めです。とても面白いと思ったのは3楽章のトリオです。普通 はこのホルンのテーマで少しテンポが落ちるのですが、先生はleggieroに(軽快に)、in tempoで弾いて欲しいとおっしゃりました。とても効果的な弾き方です。全体に音量 をとても細かく守って弾くので、聴いてとても良いと思います。4楽章などテンポが弛れずにきちっと進んでいくので、聴いていると小気味よいでしょう。2楽章はすごくしんみりとしていますがそれ以外は前向きの気持ち良いテンポになります。

 今日Yさんと話をしていたら、Visorのモデムで0発信をしてもうまく接続できないという話を聞きました。家内がうまくインターネットに接続できなかったのはこのせいかも知れません。(もっともヨーロッパでは9発信ですが。)先程家内から良い知らせがありましたが、普通 に電話で話をしています。


10.9

 明日からはスヴェトラーノフ先生の今回のシリーズの最後になる「サントリーホール開館記念コンサート」の練習です。曲目は堀さんのソロによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番とエロイカです。エロイカがどのようになるのか楽しみです。
 もう時効になっていると信じてエロイカについてその昔の話を書きます。その昔Pさん(当然日本人ではありません。)がエロイカを振ったときなんともテンポがかったるくて皆が不満に思っていたのです。演奏旅行だったのですが、最後の演奏会の時に第3楽章のスケルツォでスケルツォの後半を繰り返すことになっていたのですが、皆で示し合わせて繰り返しを無視してトリオに入ってしまったことがありました。 もう10何年も前の話です。

 最近はいろいろなところでコンクールが行われますが、その結果を見ると首をひねりたくなることが時々あります。特に問題だと思うのは性別 の問題です。最近は男の子で音楽をやる子が少ないので、ちょっと弾ける男の子が出てくると不必要に持ち上げることです。男の子はそれで食っていかないといけないが、女の子はいざとなれば結婚してしまうというのがその理由のようです。不思議なことにこういう話が女性の審査員の中からも出てくるのです。私は女性がこういう意見を言うのを聞くと「この人は一体同性をどう見ているのだろう?」と思わざるを得ません。そういうことを平気で言う女性の審査員は自分がそう言われたらどう思うのでしょうか。それとも自分は先生として売れているから自分は特別 だと思っているのでしょうか。男女に関係なく一生懸命やっている子はちゃんと評価してやるのが審査員の責任だと思うのですが。男の私が見ていても良くないことだと思います。コンクールはカーテンの向こうで弾くようにした方が良いのでしょうか。音だけで評価したらまるで違う結果 が出るでしょうね。


10.8

 今年の演奏旅行のスケジュールを見ても長くて8日間です。3月の福岡〜鹿児島の計6回の演奏旅行、7月のPMF、9月の旭川〜釧路の演奏旅行です。PMFのように1ヶ所に滞在するタイプの演奏旅行は普通 の演奏旅行と違って楽です。今年の演奏旅行では3月の九州旅行は前半の3回は福岡から往復できるので移動は後半だけでした。9月の北海道旅行が今年の演奏旅行では時間的に一番厳しかったでしょう。旅行日、旭川、札幌、函館、旅行日、音更(帯広)、釧路、旅行日というスケジュールでしたから、札幌→函館、函館→帯広の2回の移動が続いてこれは大変です。(私は件の大腸ポリープの切除手術で下りていました。)
 来年は何と言ってもヨーロッパ旅行がありますから、それが一番大変です。

 この前G4を買ってから私のMacLIFEもずいぶん変わりました。今は古い8500/G3-300MHz、Powerbook、G4の3台を使っています。起動時間を見ているとやはりG4が一番速いです。これはCPUのせいではなくHDDのせいでしょうが。データのやり取りはAirMacを使っているのでEthernetよりは遅いので、時々苛々させられます。でもわざわざコードをつなぐ必要がないので我慢しないといけないでしょうか。
 最近は新機種が出てもソフトのバージョンアップがあってもどうしても欲しいと思わせられるものはほとんど無くなってしまいました。4〜5年前までは新製品が出るというとソフトであれハードであれわくわくしたものですが、今ではバージョンアップと行ってもやっておかないと後で困るかなというような感じしかしません。OSが変わると言ってもXになって一体どうなるのか不透明ですし、今のままで少しも不自由を感じないのですから。(もちろん今のOSの不安定さに満足しているわけではありません。しばらくするとすぐ変なエラーが出てくるのは本当に困ります。)


10.7

 私が入団したのは昭和51年ですから今年で24年になります。私が入団したころは演奏旅行というと長い時は国内でも半月くらいの長さでした。昔はホテルというものがあまりなく旅館に泊まっていたそうですが、私が入団したころには日本中どこにもホテルはありました。ありましたが当時のビジネスホテルはとても寛げるような代物ではありませんでした。連泊しているのに朝10時になると掃除のために外に出されたりしました。今どきこんなことをしたらあっという間に潰れるでしょうが。また当時の列車は特急と言っても車両が悪くて乗り心地が悪かったものです。今はホテルも良くなっていますし列車も良くなっていて国内旅行は楽になっています。何と言っても違うのは最近は1週間以上の演奏旅行がほとんど無くなったことです。

 私が演奏旅行にPowerbookを持って行くようになって丸4年経つのですが、これが出来るようになったのはPowerbook2400が手に入ってからです。今年の2月に今のPowerbookにしてモデムは内蔵、CD-ROMも内蔵出来るようになってパソコンのカバンは本体が重くなったのですが、取り回しはずっと良くなりました。初めは演奏旅行というとひとりごとを書いてからロビーまで下りていってグレ電につなぐという(TDKのISDNのカードを使っていました。)スタイルでしたが、モデム内蔵になってからは部屋に入ったらどんな格好をしていても良くなったのでとても楽です。今は内蔵モデムとPHSのどちらかでインターネットに接続しています。
  PHSは初めはアステルを使っていましたが(MAC POWERにアステルが良いと書いてあったのです。初めはとても快適に使えていました、というかそう思っていました。)、今年の初めに64kの接続をするためのカードを買ってからあまりにもその不具合が目立ち、8月の終わりにH"に乗換えました。(AN-X1というこのカードの感度がとにかく低くて、とても実用にならないのです。その上このカードだけでは64kの接続は出来なくて、コードで普通 のPHSをつながないといけないのです。)今まで私の家はPHSの圏外だと思っていたのですが、H"にしたら家中どこでも圏内になり、防音室の中ででも64kで接続できるのです。
 Palm互換機も前から面白いと思っていましたがおもちゃのようなものだろうと思って手を出さなかったのです。ですがYさんの買ったVisorを使っているうちに面 白くなって自分で買い込んで今では重宝しています。今回家内にモデムと一緒に持たせてうまく行きませんでしたが、Visorくらいの大きさだと大した重さでないので使えなくてもあまりショックではないでしょう。(ひょっとするとホテルが違うと使える可能性があります。13日にホテルが替わるのでもう一度試してもらおうと思っています。)メールそれもそれほど長くないメールとスケジュール管理とToDoの管理くらいだったら旅行でもVisorだけで十分いけます。(私はホームページがあるのでPowerbookが必要ですが。)


10.6

 今日はN響はチャイコフスキーのバレー音楽の特集のC定期でした。私はFMを聴こうと思っていたのですが、用事で聴けませんでした。演奏会が終わった頃何人かの方からメールをいただき、会場の紛らわしい拍手と、FMのアナウンスについてクレームをつけられました。確かに前回などアナウンスについては私も聴いていて非常に抵抗を感じましたが、楽章の間に先生が座っている間ずっと無音にするわけにも行かないのでああいうことになるのでしょう。(今回は私は聴いていないのでこれについては言い様がありません。)これはFMの宿命です。もし先生が座っている間中ずっと無音にしたら聴いている人はそれこそびっくりしてしまうでしょう。更に先生がいつ次に立って演奏に入るか分からないので何をどう喋ったらいいのか分からないのでしょう。その意味で言うなら先生の演奏会をFMで放送するのが無理なのだとも言えます。普通 の演奏会と違うやり方をされるスヴェトラーノフ先生の場合仕方ないのかもしれません。でもその事情が分かる私が聴いていても前回はアナウンスに抵抗を感じたのは確かですが。何か一工夫が必要でしょう。


10.5

 家内のVisorとのメールは結局モデムがあわないようで失敗しました。一緒に行ったパソコンの分かる人にいろいろやってもらっても結局うまくいかず、どうもモデムの配線があわないようです。結局電話で話することになってしまいました。
 そういうこちらもPowerbookが妙なエラーが出るのでOSを入れ替えたのですが、どうもHDDに問題があったようでDiskFirstAidで問題を修復したというメッセージが出たらエラーは出なくなりました。
 昨日書いたようにプロバイダの事故でメールが無くなってしまったので、もし最近メールをいただいた方はもう一度いただけないでしょうか。よろしくお願いします。

 今日はNHK交響楽団のページを久し振りに更新しました。(これに伴ってエラーが出て、とても時間がかかってしまいました。)
 来年のヨーロッパ旅行はルツェルンとロンドンのプロムスの2ヶ所を中心とするものです。基本的には
1.セレモニアル/武満
2.協奏曲(ルツェルンはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲[樫本大進]、プロムスではプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番[アルゲリッチ])
3.交響曲第5番/ショスタコーヴィッチ
というプロです。ルツェルンではもう1つ現地のスイス室内合唱団とのプロも企画されています。プーランクのスターバト・マーテル、フォーレのレクイエムを演奏します。
 この演奏旅行はこのほかにも何ヶ所かで演奏会を開く予定のようですが、場所等は未定です。

 再来年はワールドカップ関連で韓国のソウルに行くのと、東南アジアに行くのの2つの演奏旅行があるそうです。東南アジアは私が結婚した年の東南アジア旅行以来です。この時はまず1週間中国に行き、北京と広東で演奏しました。この時はとても良い待遇で万里の長城や十三陵への観光もさせてくれました。その後香港に行き、それからフィリピン、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシアと周り、最後にオーストラリアの西海岸のパースに行きました。この旅行とこの次のヨーロッパ旅行までは1回行くと40日間行きっぱなしになるので、私は海外旅行は行きたくありませんでした。ですがデュトワ先生で行ったヨーロッパ旅行あたりからは2週間程度の長さになり、ホテルも全員シングルに泊まるようになったので行くことが楽しくなりました。(信じられないでしょうが10年前まで基本的にツイン部屋だったのです。観光旅行ならともかく仕事で行くのにツインというのはたまらないです。)どんなに良い人でもいつもツインで一緒に動いているとやはり気疲れします。


10.4

 ヨーロッパに着いた家内とのメールのやり取りは今のところ成功していません。Visorは電話番号が違うというメッセージを出しているようです。これからインターネットが分かる人に見てもらうと言っていました。電話では話していますが国際電話なので気楽に話せません。それにしても外国でインターネットに接続するのはなかなか難しいです。中国に行ったときも上海では本当に苦労しました。日本からのテスト接続で思うようにアップロードできないのが分かっていたので結局日本のPathに直接接続したのです。(海外旅行用のAT&Tのアクセスポイントは中国にはないし、BIGLOBEからローミングで接続するプロバイダは接続が不安定だったのです。)今回は自分が行っているのではないのでいろいろ試すこともできないので、ホテルの日本語の分かる人に聞いたのですが今のところ成功していません。

 この前書いた足利の演奏会はうまくいったそうです。今回の定期は細かいことは分かりませんが曲目の変更があるようです。この前からN響のページを書き直そうと材料だけは集めたのですが、時間がなくていまだに更新できません。早くやりたいのですが。

 昨日の夜プロバイダ側の問題でメールが読めなくなり、メールが全部無くなってしまったそうです。このところあまり頻繁にメールを読みに行っていなかったので、こちらが読んでいないのに消えてしまったメールがあるかもしれません。


10.3

 今日は家内がヨーロッパに向けて出発しました。7時少し前に家を出たのですが、家を出て表通 りに出た途端に大渋滞で車がほとんど進んでいないのです。(2〜8日は京葉道路が集中工事でその影響で市川インターのところまで行くのにものすごい時間がかかるようです。)これでは成田に行くどころではないので、急遽裏道を使って湾岸に出ようと思ったのですがそれもかなり渋滞しています。どうなるかと思ったのですがそこでなんのためらいもなく横道に入って行く車がいたのでその後を一か八かつけていったらその道が大正解でそこから先は大した渋滞もなく成田に行けました。結局家から1時間ぐらいで着きました。
 帰りも京葉道路は大渋滞のようなので湾岸から裏道経由で帰りました。

 今日からはN響はC定期の練習が始まりました。チャイコフスキー・バレー音楽のフラグメントという副題の定期です。N響はバレー音楽をほとんどやらないのでどのようになるか私自身も楽しみなのですが、出番の都合から降り番になってしまいちょっと残念です。

 最近弾いていてつくづく思うのですが、新しい曲を練習するときに結果を急いで早く形にしようとやると必要のないところに力が入ってしまい、難しいところで弓の角度が曲がってしまっていたり指の準備が遅れたりと力みによる症状が出てきます。常に虚心坦懐に弾いてその中から音楽の要求から表現をつけていかないと結局後で苦労します。こういうことは生徒にはいつも言っているのですが自分でやる段になると自分は守っていなかったりします。すごく反省させられているところです。


10.2

 明日ヨーロッパに出発する家内の準備で昨日も夜遅くなってしまいました。明日朝早く成田に行きます。

 昨日はN響は足利で演奏会でした。マーラーの5番という大きい編成の曲をあまり大きくない会場で弾くので、オケが入りきるのか不安がありました。ステージ上だけでなく舞台袖も楽屋も大変だったろうなと思います。定期と同じ曲をいろいろな会場で弾くのはそれなりにすごく意味はあると思いますが、会場のキャパシティーでは収まりきらないような曲をやるのが意味があるのかちょっと不安です。仮にステージ上に載ったとしても音量 が大きすぎてきつく聞こえるのではという心配もあります。もちろん足利でマーラーの5番が聴けるというのは大きい意味があるとは思うのですが。

 昨日は夜Powerbookを初期化し直さなければいけなくなり、大騒動になりました。一応手直しした後VisorとHotSyncしたら予定とアドレスがすべて2重に入ってしまい、中身を見ながら要らない方を削除するのにものすごく時間がかかってしまいました。今日も一日いろいろの雑用の嵐で一日が終わってしまいました。明日からは逆に一人で全てやる生活になります。これはこれで大変です。明後日家内からメールがちゃんと来るかどうか楽しみです。


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