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明日からいよいよ最後の定期C定期の練習が始まります。「火の鳥」がメインの定期です。前半がフィッシャーさんが自分で編曲したブラームスのハンガリー舞曲とブラームスのドッペル・コンチェルト、後半が猿谷さんの新曲と「火の鳥」です。ブラームスのドッペル・コンチェルトは私はとても好きな曲です。協奏曲ですが室内楽のような感じのする名曲です。今月は演奏旅行があったので、最後の定期が2月になってからなのです。
昨日書いたGoLiveに出来てDreamweaverに出来ないことというのは、私のホームページのトップページで家の写真と区切り線の配置に関することなのです。今のPageMillで作ったトップページをNetscapeで見ると写真と区切り線が重なって見えるはずです。本当は写真の下に区切り線を入れたいのですが、いくらreturnを押しても区切り線が写真の下に行かないのです。同じことをDreamweaverでもGoLiveでやってもうまく行かなかったのですが、これについてGoLiveの解説書を読んだら改行のオプションで「クリア」をチェックすれば良いと書いてあるのです。それを実際にやってみて「ソース」表示にしてみたら、<br>ではなく<br
clear="all">になっていたのです。それをDreamweaverのソース表示のところで入れ替えてみたらちゃんとブラウザで見たら思った通りに見えたのです。大したことではないようなことですが、こういうちょっとした事が出来るかどうかでどのソフトが使えるかが決まってくるのです。この方法が見つかったのでほとんどDreamweaverで決まりだという結論になりました。
こんなことを試行錯誤しているので毎日夜遅くなってしまいます。残念ながらオブジェクト・パレットにそれを登録しようと何度もやってみたのですがうまくいきません。でもソース表示にすれば一応出来るので、それほど頻繁に使うものでもないので「まあいいか」という感じです。
でもPageMillというソフトは細かいことが出来ない割にはうまくまとまっているソフトだと思います。Excelの表を簡単に入れたいとか、今書いた画像とテキストの配置とか、ロールオーバが出来ないとか色々な問題点があるにはありますが、出来ることだけを使うことに徹すれば一応それなりのことは出来ます。
というようなことでここしばらく続いたWebのエディター選びもやっと解決しました。今日は明日からの練習に備えてさっさと寝ることにしました。
今日は成田に人を迎えに行ったのですが、往復したら110km位走っているのにはびっくりしました。よくN響の車が指揮者やソリストの送り迎えに成田に行くという話を聞きますが、更に50kmくらい余計に走るわけです。どこの国でも空港は都心からかなり離れているのが普通ですから、東京だけが特別というわけではないのですが、もう少し近いと良いです。
聞いた話だと指揮者などファーストクラスに乗っている場合は荷物の重量制限についてはあまりうるさく言われないそうですが、エコノミーだと厳しく制限されるそうで、エコノミーで来ている指揮者やソリストの場合は大変なようです。
今日は夜ずーっとDreamweaverとGoLiveの比較をしていたら何と3時近くになってしまいました。GoLiveに出来てDreamweaverに出来ない〈少なくともマニュアルにはその方法が書いてなかった〉と思われたことの回避法が分かり、Dreamweaverに絞ろうとしていた私としては一安心しました。一方的にDreamweaverが良いわけでは決してないしGoLiveの方が簡単にできることも結構あるのですが、Dreamweaverの方が感覚的に合う気がするのです。しばらくして時間が出来たら今までのページを少しづつ書き換えて行こうと思っています。〈2月の半ばまでは他にやることがあるので無理だと思うのですが。)
今日は相模大野のグリーンホールでの演奏会でした。車で行くので渋滞すると困ると思って9時半に家を出たら何と10時半に着いてしまいました。私の東大時代の友人でチェロを楽しみに弾く人と久し振りに会いました。今はバッハの無伴奏チェロソナタを順番に弾いているという話でした。お昼を一緒に食べて、それから会場練習、本番というふうに進行しました。今日はフィッシャーさんは定期の時とはテンポがかなり違っていました。ご自分でも充分承知のようで、テンポが違うところではオケの人の方を向いて苦笑いをしているように見えました。
私は定期と同じテンポで行くのだと思ってあまり棒を見ないで弾いたら2ヶ所テンポがずれてしまいました。全体に今日はゆっくり目でした。

ヴァイオリンにとってはとても大変な曲でした。マーラーの交響曲は1番、4番は他に較べると弾くのは楽ですが、復活や8番、9番は速い楽章で前打音が減和音になっているところが多く、左手が絡まりそうな感じがします。でもゆっくりした楽章などはとてもきれいです。9番もフィナーレはとても長いですがとても充実した曲です。最後の音をちゃんと最後まで弾くのは大変です。特に右手に力が入ると弓がバタバタ言い出すので、ピアニッシモで同じ音をずっと弾く時に右手に力が入らないようにしなければいけません。この手のロングトーンの難しい曲はシューベルトの未完成の2楽章を初めとして、何曲かあります。〈私はこういうところを弾く時は出来るだけ息を詰めないようにしています。アマチュア・オケの場合は本当にピアニッシモまで音量が落ちないので、弓が震えるところまでプレッシャーがかかりませんが、プロオケの場合は皆見事に本当のピアニッシモでロングトーンをするので、こちらも右手の脱力につとめないといけません。)
今日は休みです。マーラーの9番を2日続けて弾くというのはとても大変です。思えばインバルさんの指揮でヨーロッパ旅行の時にこの曲で回ったわけですが、このときも大変でした。明日の相模大野の演奏会の前に大学時代の友人とお昼を一緒に食べる約束をしているのでそれもとても楽しみです。
このところ夜になるとDreamweaverとGoLiveを動かしてどちらが良いか検討しています。といってもマニュアルでは何が出来るのかが良く分からないので、解説書を買ってそれを読んでいます。ただDreamweaverの方はバージョン2の解説書しか見つからなかったので、それを読んでいます。GoLiveの方はバージョン4の解説書がいくつか出ています。出来ることはほとんど変わらないようですが、やりやすさは少し違うようです。もっとページをコンパクトに見やすくまとめたいので、迷っているところです。Dreamweaverにしたいのですが、大きな問題点はPowerbook2400だと画面が小さいので、パレットがたくさんあると作業できる場所があまりないことです。今のPowerbookG3などの画面の大きいものなら良いのですが。旅行中などに2400でページの編集をしようとすると画面が小さすぎるのです。まだ結論はしばらく出せないでしょう。
今日は定期2日目でした。今回は弦楽器の配置が昔のやり方になっているので、セカンドヴァイオリンは上手側の客席側にいます。今回は私のすぐ左にお客さんがいらっしゃるのです。これはとても落ち着かないです。私はセカンドの表側の一番後ろにいたのですが、ここは前で起こっていることがあまり伝わってこないので、お客様のすぐ横ですからタイミングがずれないようにするだけでも大変なのですが、受けに回るとどんどん萎縮してしまうので今回は思いきり弾くことにしました。でもやはり弾きにくいことは確かです。
自分のことはともかくとして、演奏は今日の方がいくぶん落ち着いていたように感じました。マーラーのこの曲で in
tempo で弾くのでは面白くないのは確かですが、弾く側からいうとこんなに弾きにくいことはありません。でもこの緊張感がうまくはまればとても良い方向に向きます。フィッシャーさんの我々から見ると強引に見えるところが演奏としては面白く聞える原因になっているのはたしかのようです。この曲はヴァイオリンにとってはどんなテンポでもとても弾きにくい曲です。〈幾分遅くしてもらっても書いてある音を全部弾くことは不可能でしょう。)でも管楽器の人から見ると今回のフィッシャーさんのテンポは遅めに感じるようです。
フィナーレは終わりの方になると体に力が入っていると、ロングトーンで弓がバタバタ言い出すのです。自分にプレッシャーをかけないように弾きながら力を分散させるのは気持ちに余裕がないとうまくいきません。最後の音など落ち着いて最後までちゃんと音を出すのは至難の業です。弾く方はこのように緊張感の塊ですが、聴く側は夢のような響きが聞えなければいけないわけです。
あさっては相模大野でこの曲で演奏会です。このような曲で東京近郊で演奏会をやるのは珍しいことです。お客様にどのように映るのかとても興味があります。
今日はB定期の本番でした。何ヶ所か問題はあったのですが、全体としては良い演奏だったと思います。問題だと思うところはフィッシャーさんが強引に持っていこうとしているところで起きています。特に
accelerando をかけるとその傾向が強いです。ゲネプロと本番を較べると本番の方がずっと良かったです。
演奏会が終わった後楽屋の出口のところでこのページを良く読んでいただいている方だと思うのですが私は声をかけられて、すごく良かったと言っていただいてとてもうれしかったです。この曲は誰が指揮をしても
rubato が多いので、棒に合わせるといっても簡単には行きません。とても細かくテンポのかわり方の指示が譜面に書いてあるのですが、それを見ながら弾いていてもそうおいそれとは合いません。もう1つマーラーの特徴としてはあるところであるパートが
ff で弾いていても他のパートは pp で弾いていたりするのです。ですからあるところでは弦楽器が
ff で、しばらくすると管楽器が ff で弾くというようなところがマーラーの曲の面白さになるのです。つまり響きの色がどんどん変わっていくということです。これがブルックナーだとすべてのパートが同時に
ff になったり pp になったりするのです。またヴァイオリンなどはマーラーではとても押さえにくい前打音のオンパレードです。
今日本番が終わって楽屋ではヨーロッパ旅行でインバルさんの指揮で弾いたときのことが話題になっていました。マーラーの曲の中では1番「巨人」と4番がよく弾かれますが、それ以外ではこの曲などよく弾かれます。
今は家に帰って軽く夜食を食べて、家にいついた猫のスリッパに遊んでもらっています。本番が終わった後に家に帰ってスリッパを見るとほっとします。
9番の練習もいよいよ最後の日になりました。ところどころ小節の始めがはっきりしない感じがして緊張を強いられるところがありますが、すごい説得力のある演奏になりそうです。9番というのはとても長い曲なのですが、弾いていてそれほど長大な曲だという印象はありません。ということはそれだけ良くまとまっている証拠なのでしょう。今回はおとといも書いた通り弦楽器の配置が昔の形をとっています。〈セカンドヴァイオリンがファーストの反対側に行ってヴァイオリンが左右に広がるという形です。この形はシェーンベルグの浄夜などでも時々とられる形です。ファーストとセカンドの掛け合いなどは聞いていて面白いと思います。ただし合わせるという意味ではファーストが遠くに聞えるので合わせにくい部分もあります。)
明日あさってはサントリーホールで、そして土曜日には相模大野のグリーンホールで演奏会があります。私の東大時代の友人がこの近くに住んでいるのでお昼に一緒に食事をしようという約束をしています。久し振りに会うのでとても楽しみにしています。〈同窓会が時々あるのですが、私の方がスケジュールが変則的なのでなかなか参加できないのです。)
今日もマーラーの9番の練習でした。今回の指揮者フィッシャーさんという人はとても感情の起伏の激しい人のようで、興奮してくるとすごくご自分の思いを表現してきます。とても素晴らしいもののある人なのですが、私たちのサイクルとかみ合わないことがあります。ですが出てくる音はとても素晴らしいものがあるので、とても才能のある方だというのは私たちの共通した認識です。今日の練習を通してでも上手くかみ合ったときの音は素晴らしいものがありますし、出てくる音は良い指揮者に共通した何かがちゃんとあります。あともう1日練習でどこまで行けるかとても楽しみな部分があります。
今回の9番は終楽章などでは、出だしは割と速めのテンポなのですが、終わりが近づくととても遅めのテンポになっていき、その重量感はすごいです。弾く側からいうとちょっと重すぎる感じがするのですが、会場で聴いたらひょっとすると良いのかもしれません。ここら辺の判断はいつも問題になるのですが、会場で聴いたときの感じと弾いている人の感じが異なるということはよくあることです。それは観点がまるで違うのですから当然といえば当然なのですが、同じ人でも立場が違うと違う判断を下すことがあるのです。ですから今日の演奏が良かったかということについては我々演奏する側と、それを聴かれる聴衆の皆さんの判断が違うということが起きても何の不思議もないということなのです。
私自身会場で聴いてどう聞えるのかとても気になります。この定期を聴かれた方は是非感想を教えて下さい。
昨晩は外で飲んで楽しい時間を過ごし家に帰ったらそのまま寝てしまい、気がついたら今朝6時前でした。それから朝風呂に入り、練習所に車で行ったらあっという間に着いてしまいました。いつもこの位順調にいけば良いがなといつも日曜日には思います。練習所に行ったらHさんに「根津さん、昨日は更新しました?」と聞かれ、昨日の顛末を話したら笑われました。
今日はフィッシャーさんの2番目の定期マーラーの9番でした。この曲は何年か前のヨーロッパ旅行の時に弾いたことがあるのですが、今日練習をしていたらその時のことを鮮明に思い出しました。その時の指揮はインバルさんでした。出だしのセカンドヴァイオリンの所を何度も繰り返し繰り返し練習させられたことを覚えています。マーラーの交響曲は8番といいこの9番といい弾くだけでも大変な曲です。細かい前打音がとても押さえにくい組合わせになっているのです。またとても長大な曲で、ずっと緊張感を持続するのが大変で体力勝負というところがあります。今回は指揮者の希望でセカンドヴァイオリンがファーストの反対側に行くという配置で演奏します。これは昔のオーケストラの配置です。たしかに今回の場合などはこの配置はとても効果的だと思います。
この9番はインバルさんの他にも色々な指揮者で弾いているようです。〈私はちゃんと覚えていません。)今日は1〜3楽章を念入りに練習したので、時間的に4楽章は明日やることになりました。マーラーの曲を弾くといつも日本人の感性とはどうもかけ離れた部分のある曲だと思ってしまいます。ワグナーなども同じことを感じます。聞くときより以上に弾く時にはこの日本人のような菜食の人種の感性と違って、肉食の人種のエネルギーには感心させられます。お茶漬けでさらさらなどという感性では追いつかないエネルギーの持続力をイヤというほど知らされます。この持続力こそが日本人にもっとも不足している部分であるような気がします。マーラー、ブルックナー、ワグナーというような音楽を本当の意味でちゃんと弾くには、生活習慣から変えないといけないのでしょう。
というようなことを考えさせられた今日のマーラーの9番の練習でした。
今日は2日目でした。今回は初日の演奏の方が良かったです。フィッシャーさんはあまり細かいところにこだわらないほうが演奏が良いような感じがします。昨日は適度な緊張感がありましたが、今日は何か意気込みと音とがかみ合わないところが何ヶ所か見られました。
弾いている時にはどんなことを考えているのですかという質問をいただきました。他の方は知りませんが、私は弾いている時は弾くことを一番大切に思うので、たとえば指揮者もソリストもハンガリーの人で、どのような歴史的背景があってとかいうようなことは全然考えていません。とにかく今弾いているものが音楽的に良いかどうかだけを考えています。もちろん演奏を通してそういうことを感じさせられるときもありますが、今回は弾くことの方に神経を配っていました。パウクさんのソロについては音楽に対する姿勢のようなものの大切さを教えられた気がします。アメリカのヴァイオリニストとは基本的に音楽感がまるで違うような気がします。私自身はヨーロッパのヴァイオリニストの方にずっとずっと共感を覚えます。
昨日ゲネプロと本番の間に渋谷のJ&Pに行って今までずっと欲しかったCD-Rを買いました。今日早速CD-ROMと音楽CDを作ってみましたが、ちゃんとできました。書き込み8倍速のものですが、8倍でエラーもなく焼けました。物はLOGITECのLCW-5820というものです。CD-RWは使わないので、CD-R専用の機種ですが安く手に入りました。こうなると今の8500を音楽専用にしてピアノプレーヤーとステレオの近くに置いた方が良いかななどと思っています。デスクトップには中古の青白G3を手に入れれば良いですから。〈私は使うソフトがとても広範囲なので、とても多くの機能拡張が入り込み、システムが安定しないきらいがあるのです。DTP、DTM、インターネットと色々なことをすべて1台でまかなおうとすると、たくさんの機能拡張が入り込んできてしまいます。)
今日は定期初日です。若手指揮者の育成という事を考えて、フィッシャーさんは日本人の若手指揮者に振る機会を与えて、客席で全体のバランスを見るということをやられています。練習の時ずっとフィッシャーさんの注意を聞いているので、どのように指揮者がしたいと思っているのかはよく分かっていると思います。
リゲッティはどうしても私はよく分かりません。パウクさんのソロはとても素晴らしかったです。音が大きいという点でアピールするタイプではないのですが、とてもよく響いています。64才なのにあのように演奏できるというのは驚きです。アンコールにバッハの無伴奏組曲第2番のサラバンドを弾かれました。この曲は色々な人がアンコールに取り上げる曲です。それぞれに持ち味が違います。パウクさんはとても上品なバッハで、特に印象的なのは弓のコントロールの素晴らしいことです。今日の演奏会の一番の聞き物はパウクさんのソロです。
最後のドヴォルザークの7番は、ゲネプロと本番ではいくぶん雰囲気が違いましたが、お客様にはとても受けていました。弾く側からいうといささか面食らう部分がありますが、練習初日に「重量感があって迫力のある演奏」になりそうだと書きましたがまさにその通りの演奏でした。
今日はパウクさんのソロ合わせがありました。とても今64才の人には思えない素晴らしい音でした。音だけでなくテンポ感もとても素晴らしいものがあります。ヴァイオリン協奏曲の第1番は2楽章形式で、第1楽章は静かな歌うような楽章、第2楽章は速い楽章で、全曲で20分位の短い協奏曲です。指揮のフィッシャーさんは交響曲のようなオケだけの曲に較べて協奏曲のような合わせ物はあまり得意ではないように感じます。でも時間をかけて練習をし、ソロのパウクさんの弾き方がとても分かりやすいので、最後はちゃんとまとまりました。ラプソディー第1番はリストのハンガリー狂詩曲と同じ「ラッサン」〈ゆっくりな部分〉と「フリスカ」〈速い部分〉の2部からなる曲です。協奏曲よりこちらの方がrubatoが多いので、合わせるという意味ではこちらの方が難しいです。
日本ではあまり音楽のマスコミで騒がれませんが、これほどの名手はあまりいません。私としては是非皆さんにこれこそヴァイオリンという例として、是非聴いていただきたいと思います。こんなふうに自然に弾けるのだということを再発見させられる人です。
昨日GoLiveの方が発送されてこないということを書いたら何と今日アドビからGoLiveを送ってきました。でも頼んでからのタイムラグのために私はDreamweaverで行くことをほぼ決めました。ほぼ同じことが出来るうえに柔軟性がDreamweaverの方がありそうだからです。その上発送についてトラブルがあったことが最終的な決め手です。〈ちゃんと発送できる準備をしてからアップグレードの案内を出すのが当然です。アップグレードの受付だけして、発送は遅れますからお待ち下さいといわれてもそれは聞えません。)
去年の暮れはずっと練習があったのでさぼり気味になっていたN響の演奏会の曲目、指揮者、ソリストのページを今日更新しました。ご覧下さい。
ところで今日もリゲティとドヴォルザークをしっかり練習しました。テンポとかアインザッツの合うことより演奏のエネルギーを重要視するタイプの人のようで、時々「あれ、合っているのかな。」と思うことがあるのですが、そういう時は大体指揮者の思い入れのあるところのようです。内にすごい思い入れのある重量感のあるドヴォルザークになりそうです。リゲティは私自身があまり好きでないタイプの曲なのですが、全体的にはすごく静かな中で細かい水面の波の様な音の響きを味わうといった感じの曲です。
明日はバルトークのヴァイオリンの2曲も練習しますが、特にヴァイオリン協奏曲の第1番はあまり演奏されない曲です。2番の方は長大な曲ですが、1番は20分位の短い協奏曲です。ラプソディーの1番も10分位ですから、2曲合わせて普通の協奏曲と同じくらいの長さです。これらをハンガリーの大ヴァイオリニストパウクさんがどう弾くのか楽しみです。今芸大の助教授をされている澤さんが昔N響にいたころ、パウクさんがペンデレツキの協奏曲を弾かれたのですが、あまりの名演に澤さんがロンドンに渡ってパウクさんについたということがありました。その時に指馴らしに変わった練習をされていたのを聴いた覚えがあります。今回の定期の最大の楽しみがパウクさんです。
朝練習所について朝食をとった後、最近はDreamweaverをいじっています。PageMillでは思ったような構成に出来ないので、もう少し機能のあるソフトを使おうと思い、GoLiveとDreamweaverの両方を天秤にかけているところなのですが、GoLiveの方はAdobeに頼んでいるのに発送が遅れるという連絡があるだけでいつまで経っても来ないのです。その間にDreamweaverが3にバージョンアップして、たまたま秋葉原に14日に行った時にLAOXのMac館でその発売キャンペーンをやっていたので早速買いました。今はチュートリアルの部分を少しづつやってみているところです。このページも近いうちにモデルチェンジするかもしれません。
昨日は自分の演奏会でしたが、その余韻に浸っている暇もなく今日からN響の1月定期の練習が始まりました。1月の指揮者はイヴァン・フィッシャーさんです。リゲッティの「アトモスフェール」から練習しました。その後ずっと1日中ドヴォルザークの7番をやりました。リゲッティは私自身はあまり好きなジャンルではないのですが、このように練習されると何をしたいのかがよく分かりそれなりに楽しめました。題名通りにatmosphere〈雰囲気、ムード〉を大切にする曲で発音の仕方などとても気を使わないといけません。1人1人違うことを弾くところが随所にある曲です。こういう時は前の人の弾いている様子が自分にとっては全然手助けにならないのです。弾きだす場所とか弓の方向など前に合わせてはいけないからです。
ドヴォルザークの7番はまず最初に通して弾きましたが、その時は色々な場所でテンポがよく分かりませんでした。ですがその後細かく練習をしていくと、何を大切にして何をしたいかが分かって来ました。この7番は重量感があって迫力のあるなかなか面白い演奏になりそうです。今日は練習しませんでしたがリゲッティとドヴォルザークのほかに、バルトークのヴァイオリン協奏曲第1番とラプソディー第1番の2曲のヴァイオリンの曲があります。ソロは前にも述べたジョルジュ・パウクさんです。パウクさんは本当に素晴らしいヴァイオリニストで、今年のソリストの中でもお薦めの一人です。
今日は無事本番が終わりました。今朝市川市文化会館に向かって伴奏の近藤さんと一緒に車で行ったら、文化会館が見えてきました。いつも見慣れた会館ですが、今日はここでやるんだという感覚とともにとても新鮮に見えました。

いつものことなのですが当日も本番前になるとこれで良かったのかなという気にさいなまれるのですが、今日もゲネプロが終わって同じことを感じました。でも開演時間が迫ってくるとともにこれで良いのだしこれしか出来ないのだというふうに気持ちを割り切りました。あっという間に本番は終わってしまいました。やりたいことの何割が出来たのかは分かりませんが、今回一番やりたかったことは出来たようです。

今日のコンサートは市響に後援していただきました。その市響の皆様は受付で大変お手伝いをしていただきました。こういうお手伝いのおかげで私は弾くことだけに集中できました。お手伝いいただいた市響の皆様本当にありがとうございました。
今は家でゆっくり夕食を食べてゆっくりしているところです。とても充実感があり演奏することに誇りが持てました。またこのような機会を作りたいなと思っています。準備はいくら大変でも終わってみてその苦労が報われると「やって良かったな!」と思い、また次の苦労〈演奏会〉を背負いたいなと思うのです。
いよいよ明日は本番です。色々気になることはありますが、本番は楽しく弾こうと思っています。私はいつも本番前になると自分に言い聞かせる言葉があります。それは「錯覚と自己満足」という言葉です。これで自分を支えて聴きに来られたお客様を楽しませるのが私の使命だと思っているのです。今回の演奏会は今までの中では一番自分に変化があったと思っています。これはちょっとした気の持ちようから来ているのですが、自分としてはそれに気がついてとてもうれしいです。
ちょっと心配なのは天気です。明日は寒いうえに夕方からは雨が降るということで、天気予報が外れることを祈っています。お近くの方は是非聴きにいらして下さい。
本番をあさってに控えていよいよラストスパートです。今日は昨日も書いた通り秋葉原に行き、コンポのMDプレーヤー(録音も出来る)を買おうとしたのですが、今はマイク端子を持っている機種はほとんどないとのことでがっかりしました。結局持ち歩き用の録音も出来る小さいプレーヤーを買いました。またついでにWXGとDreamweaver3を買いました。WXGは謳い文句ほどには変換精度は高くない印象です。またWXGはちょっと重い印象です。
あさっての演奏会は色々な方がお手伝いをしてくれることになっています。トレーナーをしている市響の方々は受付をやって下さるし、生徒のお父様でビデオを撮って下さる方もいるしとても助かります。あとは私が楽しく弾くだけです。
今回の演奏会は今までの時とは少し違って新しい発見がたくさんあります。今まで無理をして弾いていたのだなとつくづく思わされています。あともう少し頑張ります。
今日は今度の日曜日のコンサートの最後の合わせの練習をしました。ピアノの近藤さんはとても明るい人で合わせていてとても気楽に楽しめます。こちらも深刻にならずに弾けるので有り難いです。今回のプロは後半がいささか欲張り過ぎかもしれません。でも聴いて楽しい曲を頑張ってみようと思っています。あと2日頑張ってみようと思っています。
明日は用事で秋葉原に行かなければいけませんが、良い気分転換になると思います。
おとといのことですが、ホームページを読みに行ったら何とカウンターが「000001」になってしまっていました。現在は復旧しています。同じ日にメールも読みに行けないのでとても焦りましたが、そちらも昨日の朝には解決しました。このことを指摘したメールを送って下さった方が何人かいらっしゃいました。色々な方に読んでいただいていることが分かり私としてはとてもうれしかったです。〈妙な喜び方ですか?)
依然としてOS8.6は不調です。特にEudora4.2は突然終了してしまいます。このときフリーズしてしまうので、いちいち再起動しないといけないのでとても面倒です。そこで前のバージョン4.0を入れ直してそちらに戻りました。自分の方から送ったメールもOutを「送信」に直すだけでちゃんと読めました。もとに戻してしばらくやってみるつもりです。やはり8.1が一番落ち着いているという私の感じは正しいようです。でももう一度8.1を入れ直すのは気が重いのでこのまま行きます。でもすぐにFinderが終了したりFinePIXの読み取りのソフトの不具合とかインスピレーションがPowerbookでは私の常用の機能拡張のセットでは起動しないことなど色々問題があります。またFinale2000がちゃんと動作しないのです。まだ2000ではほとんどファイルを作っていないので特に困るわけではないので、ちゃんと動くFinale98でやっていきます。英語版は日本語環境では色々不具合があるようです。
本当のことをいうと私は今度の日曜日に演奏会があるので、こんなことに拘わっていられないのです。ですからもしこれでもダメだったら外付けのMacOS8.1のHDDから起動して使うつもりです。
オーケストラの演奏会ならともかく自分のリサイタルになると色々なことが気になります。弦の状態や楽器の持ち方や弓の持ち方、音の出方など色々問題山積なのですが、大体目鼻はつきました。弾く人は本能的にあるところまでは正しい方向に動いていくようです。問題はいつそこから外れるかなのです。演奏会が近くなるとだんだん気負っていくので、気楽に弾いている時には出来ることが少しづつ空回りしていくのです。だから本番を何回もしないと上手くならないのでしょう。批評をするのは簡単ですが、結局演奏会をやった人の勝ちなのです。少々傷があっても演奏会を通して得るものは、人事として横から見ているだけでは絶対に自分のものにはなりません。ということをイヤというほど知らされています。
昨日も書きましたがお近くの方で演奏会を聴いてみようという方はメールを下さい。
昨日は「ひとりごと」の更新をしようと思ってまずメールを読みに行こうとしたら、最近アップデートしたEudora4.2Jが不意に終了してしまうのです。Eudoraをインストールし直しても状態に変化がないので仕方なくOSから入れ直しました。それで気がついたら3時くらいになっていました。今度の日曜日にはコンサートがあるのでこんなことをやってはいられないので昨日は失礼しました。
いまだに時々Eudoraは急に終了してしまうのですが、一応だましだまし使っています。色々やってみた感じでは、QuickTimeを色々なバージョンのものを次々に入れていったので〈もちろん不要になった前のバージョンのものは消しています。)色々なもののバージョンが合っていなかったようです。何と8.6にして私が普通に使っている環境では「インスピレーション5」が起動しなかったのが、ちゃんと動くようになりました。〈理由はわかりません。)もっともPowerbookの方では依然として起動しませんが。
システムを新規にインストールするときは「Clean-Install Assistant 1.2J」というフリーウェアを使っているので、前に較べて格段に手間は少ないのですが、それでもインターネット関連の設定などはもう一度しないといけません。昨日もそこでずいぶん手間取りました。
ところで前にも書きましたが今度の日曜日14:00〜市川市文化会館小ホールで「New Year Concert」を開きます。詳細はこちらをどうぞ。この演奏会に2組4名様をご招待します。チケットご希望の方はメールでお知らせ下さい。〈当日受付にお名前を書いて受付に置いておきます。)
今日は今年の最初の演奏会のシリーズが終わりました。今回の指揮者アッシャー・フィッシュさんは特にスケールが大きいという感じではないのですが、全体としてよくまとまっています。N響が急遽お願いしたせいかとても忙しいようで、昨日も熊谷の演奏会が終わった後慌てて東京に戻られたそうです。
今日はオーチャード定期でしたが、とても盛り上がりました。前半の鮫島さんのソロもとても好評でカーテンコールが何回もありました。
今日の様な楽しいプログラムだとお客様の方も聴きやすいようです。前半のシュトラウスの曲目はどちらかというと普段あまり演奏されない曲が多いでしたが、袖で聴いていても面白いなと思いましたから、会場では楽しかったと思います。いかにもニュー・イヤー・コンサートという感じです。
今N響のMac軍団では本体をどうしようかという話で持ち切りで、G4ではなくG3/400くらいの機種が一番良いという話になっています。私は散々手を入れた8500〈変わっていないのはマザーボードだけでそれ以外は全部変わっています。)、YさんはG3MT300、もう一人のYさんは8100と皆さまざまなのですが、皆迷っています。今日Nさんが〈私ではありません)がWindowsとMacでほぼ同じ条件でCDを作ったらMacの方がはるかに音が良いと言っていました。Windowsで作ったものは音が硬くてダメだそうです。演奏会の記録をビデオやCDに残そうとして色々やってみた結果だそうです。
今日は熊谷の演奏会でした。今回のソリスト鮫島由美子さんは私が芸大にいた時に同じソルフェージュのクラスにいた人です。今日は鮫島さんの誕生日だそうで、前半が終わったときに舞台袖で会館が準備したバースデーケーキで「Happy Birthday」のお祝いをしました。

今日は前半はとても盛り上がったのですが、後半のスラブ舞曲が終わったときにお客様には終わったことがちゃんと伝わらなくて、指揮者が終わった動作をしているのに拍手が止まってしまったという事件が起きました。スラブ舞曲が何曲目で終わるのかよく分からないので、お客様は拍手をしていいのだろうかと迷っている間にお互いに見合いになり、拍手が止まってしまったようです。

今日の会場は2年前のこけら落しの時に来ています。その時は前日に雪が降り、当日会場に行ったら雪がうっすらと積もっていたことを覚えています。横幅がいくぶん狭い会場なので、私の座っているあたりは指揮者が見にくかったです。
今日は行きも帰りも東北道を使ったのですが、とても順調で家から会場まで行きは1時間40分、帰りは2時間で行けました。実は帰りは一体いつ帰れるのだろうかと心配していたのですが、とても順調でした。
今日はN響は休みでした。指揮者の日程の都合で5,6日に練習をして明日8日から本番になります。急遽指揮をしていただいたおかげでこのような変則的なスケジュールになったわけです。今日は私は今度のリサイタルの合わせの練習をしました。細かいところの調整を色々しました。明日あさって(特に明日)はほとんど自分の練習が出来ません。明日は朝家を出て1時から会場練習、4時に本番で6時前に終わりそれから帰ってくるので速くて8時過ぎという感じです。今日の練習を通して大体自分と合わせの問題点がつかめたので、自分で弾く部分をちゃんとすれば良いという結論です。伴奏の近藤さんという人はとても明るい楽天的な人で、合わせているとこちらの肩の力まで抜けてくるような感じです。とても得難いキャラクターの持ち主です。
今私のデスクトップは8500/120にG3(300MHz)のボードを載せ、NexusGAという64bitのグラフィックのボードとTurboMAXというATA33のボードを載せています。これだけ手をかけてしまうと新しい本体を手に入れると言ってもおいそれとは乗り換えられません。強いてやるとすればG3の500MHz位のボードかG4のボードにする位でしょうが、費用に対して望めるパフォーマンスが低いような感じがするので手が出せません。(10万位かけても速度が倍になるわけではないですから。)安い中古の青白Macを買うのも1つの手です。CDを作ったりMIDI関連のことをやるのに専用に一台欲しいことは欲しいのですが、お金と場所の問題があるので棚上げになっています。今のG4はOS9で動くようになっているので、OS9に移行した人が結局8.6に戻っているという話をよく聞く現状では移行できません。今から思うと7.6と8.1はともに安定度が高いようです。8.6にしてしまった以上今更8.1でもないのでそのまま使っていますが、本当のことを言うと8.1に戻りたいです。エラーの出るソフトが私の使っているものの中では1つもなかったから。
今日は練習2日目です。要領良く練習していくという印象です。今日の練習を通しても今回のプロは楽しそうです。今朝練習所に着いたら今回の指揮者アッシャー・フィッシュさんはどこの人だろうかと話題になっていました。というのは私たちもフィッシュさんという人のことは知らないからです。曲の選び方や注意の仕方からハンガリー系なのかなと想像しているのですが。ハーリ・ヤーノシュなど面白いかなと思います。注意の仕方というのはジプシー男爵の中のフレーズなどで短い16分音符を更に詰めて32分音符のようにハンガリー風に弾いて欲しいと言っているからです。ルバートするところなど短い練習時間なので私たちによく伝わるように大げさにやるのですが、通して弾く時には極端にはしていません。本番は良い感じになるでしょう。
シュトラウスもあまり普段弾かない曲が多いので、細かいところのルバートの仕方など知らないところが何ヶ所かあるのですが、とてもよく分かりました。こういう曲をもっと演奏する機会があれば良いなと思います。ただシュトラウスの曲ばかりを集めても皆同じに聞える危険性はあります。ワルベルク先生でシュトラウスの曲を集めたプロを弾く時にもやはりそういうことを感じます。私たち自身も含めて日本の限界と言えるのかもしれません。
今日は朝は道が空いていてとても速く30分ほどで練習所に着きました。ですが練習終了後は混んでいてとても時間がかかりました。首都高に上がると速いのですが、そこまでがとても混んでいて裏道までしっかり混んでいました。帰りは芝公園の入り口に着くまでが30分以上、そこから市川の出口を出るまでが15分位でした。江戸橋も全然混んでいませんでした。
今回の指揮者アッシャー・フィッシュさんはとても面白い人です。午前中はスラブ舞曲を練習しました。とても楽譜に忠実な人でディナミークなど正確に守るように何ヶ所も注意されていました。同じ音形を2回弾くときもディナミークの指示が違っているところはたくさんあります。シュトラウスの曲は2曲だけ弦の編成の大きい曲があり、私はそれだけを弾くので、歌(鮫島由美子さん)の伴奏の曲は降り番です。今日は初仕事なのでまだ全体にかみ合っていない感じがしていましたが、練習が進んでいくに従って良い音になって行きました。アッシャーさんはどの曲でもすごくしっかりとご自分のイメージを持っていて、それを細かく実現するようにされています。とても堅実な指揮者だという印象を持ちました。今回の演奏会は楽しめるのではないかと思います。
いよいよ明日からN響は練習が始まります。今回は前半がシュトラウス2世の作品集(最後にジーツィンスキーの「わが夢の街ウィーン」がありますが。)、後半はドヴォルザークのスラブ舞曲第1集全曲です。8日(土)は熊谷文化創造館、9日(日)はオーチャード定期です。熊谷の文化創造館は98年の1月に行っていると思うのですが、その時はちょうど雪が降っていたことを覚えています。(98年1月11日(日)だったと思います。)駅から少し離れていてそこだけが周りと違う雰囲気の場所になっていました。
最近は地方の会場はこのような立地条件のところに建っていることがよくあります。どこでも駅前とか市の中心部にホールを建てるのが難しいのでしょう。(駅前とか中心部に駐車場を確保するのが難しいから。)そうなると車で来る人がどうしても多くなり、駐車場が大きくないといけないということになるのです。これは内輪の話ですが、演奏旅行の時など会場がホテルからとても遠くてタクシーに乗ると何千円とかかることがあります。そうなると一人で行ったりすると大赤字になります。
N響はニュー・イヤー・コンサートをやらないのですが、今回のプロはそれに近い内容のものです。東京では家からホールまで行くのに遠い人だと2時間弱かかるので、こういうときに演奏会を開いても弾く人も聴く人もホールに行き難いです。家からホールまで20〜30分で行けるヨーロッパのような住宅事情がうらやましいです。日本では演奏会が終わったあと家に帰るのが一仕事なので、演奏会も後半になると帰りの足の心配が頭の中で一杯になります。(もちろん弾いている場合はそんなことを考えている暇はありませんが、演奏会を聴きに行くとよくその事が心配になります。車だと夜が更けるほど道が空くのでその点は良いです。)東京で働く人は東京にちゃんと住めるようにしてもらいたいものです。(そのために政治家というものがいるのですよね。)
今日も昨日と同じ練習の一日でした。今日も気持ちの焦りを再確認させられました。
最近色々の話を聞いていると先生の重要性を再確認させられます。皆小さい子は上手くなりたいために良い先生につきたくて、色々な人のうわさ話などを聞き回っているようです。でもそういう噂というのは声が大きいだけの人が無責任に流しているケースが多く、実像は噂とは全然違うという話をよく聞きます。(これは先生についてだけではなく、何についても同じだと思いますが。)本当に分かっている人はそういう事について本当のことは絶対に大声で言ったりしないものです。だから世の中で流れている噂などは本気にしない方が身のためです。先生選びは自分の責任で自分の体験を通してやるものなのです。(1人1人価値観が違うのだから、同じ先生でもAという人には合っていても、Bという人には合わないということはざらにあるのです。言ってみれば結婚と同じようなものです。)そこを上手にバイパスして誰かに良い先生を紹介してもらおうというのは無理があるのです。(レッスンの場合仲人のような人はいませんから。)なぜならその人の音楽体験、価値観、生活環境など知らないのにその人が何を大切にするかなど分かりようがないからです。(どんなに音楽をやりたくても仕事の都合である程度以上の時間は割けなかったりするわけですから、先生によっては練習してこない人は相手にしない場合もあります。)
今日は一日家にいて練習しました。昨日書いたピンと来ないところというのは結局気持ちの焦りから来るもののようです。上手く弾けないとどうしても速く弾こうと無意識でやってしまいます。ゆっくり弾くと弾けるのに実際のテンポで弾こうとすると焦ってしまうのです。これは生徒を見ていてもよく感じることなのですが、自分でも同じことをしているようです。生徒にはゆっくり弾きなさいといっているのに自分ではそのことをケロッと忘れてしまい、同じように焦っています。恥ずかしいかぎりです。CDなどを聴いているととても速く弾いているように聞えるのですが、拍子を取りながら聴いてみるとそれほど速くありません。
練習がうまくいかない原因はほとんどの場合自分で作りだしています。不必要に速くそして大きい音で弾こうとするのが原因です。しっかりはっきり弾けば良いのです。
2000年の元日を迎えました。とても穏やかな一日でした。親戚関係のご挨拶から帰ってきたのは夜9時くらいになってしまい、それから少し弾いたのですが、今一つピンと来ないところがあります。力の配分の加減が今一つという感じです。明日からは充分練習できるのですぐ解決するでしょう。
今日ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートを見ていて色々考えさせられました。
1つはヨーロッパと日本の生活環境の違いです。これはこの前ヨーロッパに行った時にも強く感じたのですが、ヨーロッパの場合プレーヤーがホールから家まで20〜30分で帰ることが出来るのです。日本ではよほど恵まれた人でないかぎりこの条件は満たしません。私の場合もホールから家まで帰ると速くて1時間かかります。(電車でも車でも)なぜこんなことを書くのかというと、家からホールに行って演奏会をやり、それから家に帰るという作業をすると家とホールの往復が一番手間のかかる作業になるのです。ヨーロッパのオケの場合はゲネプロが終わってから家でお昼を食べて少し昼寝をして、それから本番を弾きにホールに行くということが当然のこととして出来るのです。ヨーロッパのような住環境だったら元日に演奏会があっても楽しんで弾けるでしょう。でも東京に住んでいるとそういうわけにはいきません。
2つ目は正月に演奏会を開いてもウィーンのようにお客様が集まらないだろうということです。正月は故郷に帰る人がとても多い日本では、本当のニュー・イヤー・コンサートは無理でしょう。もっともテレビで生中継という手はありますが。(でも田舎に帰ってテレビでわざわざニュー・イヤー・コンサートを見たいという人は少ないでしょうが。)
というように色々な関門はあるにしても、個人的にはニュー・イヤー・コンサートをやってみたいという気はあります。特に今年のように2000年を迎えるという時はそうです。
というようなことを書いていたらオーケストラのこれからの活動の仕方についてこの前書いたことが蘇ってきました。というのは今オーケストラ活動そのものが問われている時代です。N響も12月にタン・ドゥンの「門」、ダラピッコラの「囚われ人」を新しい演出で演奏し、1つの問題提起をしたわけですが、その一方こういう革新的なことばかりをしていて良いというものでもありません。古典的なオーソドックスは演奏会の間に、新企画の演奏会を交えてやっていかないといけないのですが、一番大変なのはそのバランスです。これは私たち弾く側だけではなく、聴いていただく聴衆の皆様のご意見もとても大切なものになっていきます。ある意味で日本の音楽文化が問われていると言えます。そのかじ取りを間違えるとオーケストラの存在意義が無くなってしまったりするからです。(弾く側でもその点についての意見はさまざまです。単純に演奏技術を上げるという意味ではオーソドックスな演奏会の方がずっと実りがあります。なぜなら新作の場合は仮に弾き間違えても誰も分からないということが多いからです。演奏会は楽しいものでなければいけないです。でもそればかりでは腕は必ず落ちてきます。というように矛盾がとても多いのです。)