NHK交響楽団 
シャルル・デュトワ音楽監督就任のご挨拶
指揮者、ソリストご紹介
99年指揮者、ソリストご紹介
N響定期曲目一覧
99年N響定期曲目一覧
今月、来月のN響の演奏会
定期会員10,700人になる。9月からの定期会員が10,700になり、1991年の春以来7年ぶりの数字です。B定期がサントリーホールに移った9月9日の初日は当日券売り場に長い行列ができて、整理券を出すほどになりました。皆様のご愛顧にお礼申し上げます。
ハッチンス氏とジャネット・ハッチンス夫人の招聘4月に引き続き、モントリオール交響楽団の首席フルート奏者ティモシー・ハッチンス氏を12月B定期のソリストとして招きますが、その後のテレビ収録とC定期ではゲスト首席として演奏していただきます。また夫人はモントリオール交響楽団でもピアノを演奏していますが、今回はB定期とC定期でピアノとチェレスタを演奏していただきます。
来年のアメリカ公演について 来年のアメリカ公演はどのコンサートもそのホールの主催する定期シリーズの中で最高のプレステージのものに入っています。カーネギー・ホールのN響が出演するシリーズには、アバド/ベルリン・フィル、ゲルギエフ/キーロフ管、ムーティ/ウィーン・フィルがラインアップされ既に85%が売れているそうです。
なお最初のアン・アーバー公演(デトロイト近郊)はアメリカ公共放送PBSによるラジオの全米生放送が検討されています。
また今年の中国公演、来年のアメリカ公演ともに旅行代理店による「N響鑑賞ツアー」が企画されています。
CDの売り上げ状況 プロコフィエフのCDの売り上げは10月末で12000枚になりました。輸入盤も間もなく店頭に並びます。
ところでデッカ、ドイツ・グラモフォン、フィリップスの親会社ポリグラムは先日シーグラムに買収され、大手レコード会社は冬の時代ですが、第2弾を実現する方法を模索中です。
シャルル・デュトワ音楽監督就任のご挨拶 今シーズン、素晴らしいNHK交響楽団の音楽監督に就任したことは、私にとって大変うれしいことです。
10年以上前にN響と初共演して以来、度々の訪日を通じて、私には東京での仕事がますます重要なものと思えるようになってまいりました。そこではミュージシャン達の長い音楽的伝統に、プロフェッショナルな責任感と完璧な芸術的規律とが結びついて、私に比類のない喜びをもたらしてくれます。
これからの数年間、私は自分自身の経験の成果をすべての人にもたらし、またおそらく、プログラム編成にもより大きな多様性を与えることができるものと思っております。親愛なる聴衆の皆様からも、熱烈な支持をいただけるものと確信しております。というのも、皆様のご参加と、変わらぬご愛顧が私達には必要だからです。
最後に、私の大好きな街である東京に今後何年もとどまって、お気に入りのオーケストラとともに、仕事をしていきたいと願っております。(N響機関誌フィルハーモニーよりの転載)
1999年12月、セミ・ステージオペラ公演を予定96年の「火刑台上のジャンヌ・ダルク」に続き、来年12月特別後援として同じデュトワ、高島勲、ヘニング・フォン・ギールケのトリオによるセミ・ステージオペラを計画しています。演目は、20世紀イタリアの作曲家ダルラピッコラの「囚われ人」と、フォーレ「レクイエム」です。”20世紀の悲劇と、来世紀への希望”がコンセプトで、「ジャンヌ・ダルク」に近い装置、演出になる予定です。
国際共同制作テレビ番組「デュトワ/音楽エンサイクロペディア」NHKではデュトワ氏をキャスターに、教育テレビ40周年の1999年、カナダ・ロンバス・プロダクションと共同制作で、世界の子供にクラシック音楽の魅力を得10本シリーズの番組を制作します。音楽の部分は、N響とモントリオール交響楽団の演奏を新たに収録します。第1回目は1999年3月の予定です。
1999/2000シーズンの指揮者現在予定している指揮者です。
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1999年9月 |
シャルル・デュトワ | B,A |
| エマヌエル・クリヴィヌ | C,オーチャード | |
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10月 |
ホルスト・シュタイン | A,B,C |
| バーバラ・ヤール | オーチャード | |
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11月 |
ヴォルフガング・サヴァリッシュ | A,B,C |
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12月 |
シャルル・デュトワ | A,B,C |
| 準・メルクル | 第9 | |
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2000年1月 |
セヴァスティアン・ヴァイグレ | オーチャード |
| イヴァン・フィッシャー | A,B,C | |
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2月 |
レナード・スラトキン | A,B,C |
| マイケル・スターン | オーチャード | |
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4月 |
エリアフ・インバル | A,B,C |
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5月 |
デイヴィット・ロバートソン | B,C |
| 朝比奈 隆 | A | |
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6月 |
アラン・ギルバート | A,オーチャード |
| シャルル・デュトワ | B,C | |
| ダニエル・ハーディング | MusicTomorrow | |
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7月 |
オラモ・サカリ | 「夏」 |
1998年中国公演(11〜12月)次の日程で19年ぶりの中国公演を行います。(指揮:シャルル・デュトワ)
11月25日(水)出発
26日(木)北京にて練習
27日(金)北京にて練習
28日(土)北京 世紀劇場にてコンサート
29日(日)北京→上海
30日(月)上海 新オペラハウスにてコンサート
12月 1日(火)上海→東京
2日(水)休
3日(木)A定期
4日(金)A定期
私事ながらこの19年前の中国公演は私が結婚した年の旅行で、中国(北京と広東)に始まり、香港、マニラ、バンコック、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、パースという長いものでした。この頃は海外旅行というと40日くらいの長さでしたからとてもきつかったですが、今は2週間くらいのものですからその頃に比べると楽です。この19年前の旅行の次にあった長い旅行はヨーロッパ旅行で、スイスに始まりオーストリアを東にウィーンまで行き、次にドイツを順番にベルリンまで行きました。そこまではサヴァリッシュ先生の指揮で、そこから東ドイツに入り指揮者は外山先生と岩城先生に替わり、東ベルリン、ドレスデン、ライプツィヒ、プラハ、ブラチスラバで演奏しました。この旅行の時は子供がまだ3歳くらいで、戻ってきた時私に馴染むのにしばらく時間がかかったという因縁の旅行です。
1999年アメリカ旅行1999年4月〜5月にアメリカ旅行が行われます。(指揮:シャルル・デュトワ)
演奏都市はアン・アーバー(デトロイト郊外)、シカゴ、ニューヨーク、ボストン、ワシントンです。
デュトワ先生の契約延長常任就任後、3年契約の半分が過ぎました。最近のN響の演奏の充実ぶり、会員数の急増などを考慮して、2001年の8月まで契約を更新しました。また音楽監督に今年9月から就任していただきます。(人事権はありませんが、全体の方向性、指揮者、ソリストのラインナップに関するアドバイスが加わります。)
なお今年の11月の終わりから中国公演があります。これのキャンペーンの意味も込めて今年の2月にデュトワ先生が中国国立交響楽団を指揮した模様が4月29日(祝)の午後10:40〜10:45に教育テレビで放送されます。
CD発売について去年ウィーンで録音したプロコフィエフの交響曲第6番と今回すみだトリフォニーで録音した「ロメオとジュリエット」をカップリングしたCDが今年の6月17日に国内で発売されます。世界的には8月ころに発売される予定です。
定期公演について1999年3月より3月定期公演廃止
1999年の3月より定期公演を廃止し、特別公演並びに地方公演を行います。
今年9月よりC定期2日目の開演を午後2時にいたします。
したがって開場も午後1時になります。
B定期のサントリー移行について
B定期をサントリーホールに移行することについては、会員の皆さまのご了解が得られるよう、担当者は大変努力をいたしております。会員の皆さまにはよろしくご理解いただけるようお願いいたします。〔去年の暮の忘年会にもこの業務に携わっている人たちは全員夜遅くまで調整作業で忙しく、欠席されていました。)
1998年のN響1.デュトワ指揮でロンドン・デッカとのレコーディング
2.「プレヴィンとN響の仲間たち」室内楽演奏会
3.9月からBプロがサントリーホールに移ります。そしてポピュラーなプログラムを中心としたオーチャード定期が始まります。
4.秋にはN響初の世界レーベルCDがデッカから発売
また99年以降3月は今までの定期を休んで、N響への期待が大きい地方での公演や特別コンサートを増やします。またアメリカ公演があるかもしれません。〔現在は噂の段階です。)
カナダでデュトワ氏のドキュメンタリー番組を作成中カナダのCBC放送は、現在デュトワ氏の生い立ちから今日までを紹介する「デュトワのポートレート」〔46分)を製作中で、この中に20分くらいN響との活動が折り込まれる予定です。4月完成予定です。
オーチャード定期スタートすでにお知らせしたように来年秋からB定期がサントリーホールに移りますが、それにともない98年秋からオーチャード・ホールの主催で年間5回の定期がスタートします。
このシリーズは9,11,1,3,5月に原則として定期と同じ指揮者でよりポピュラーなプログラムを組んでいきます。
世界オーケストラ・サミット・イン・ジャパン11月13〜15日までの3日間、日本で初めてアジア・オーケストラ会議並びに世界オーケストラ会議が、日本オーケストラ連盟の主催で開催されます。
すみだトリフォニー・ホールに世界各国からオーケストラ関係者が集まり、15日にはシンポジウム「21世紀のオーケストラは」が開かれ、サヴァリッシュ氏、シカゴ交響楽団代表フォーゲル氏などがパネラーとなり、パネルディスカッションが行われます。司会はN響曽我理事長です。
有馬賞今年度の有馬賞は、首席ティンパニー奏者・百瀬和紀さんと、「N響アワー」を通してN響の人気を高めて下さったレギュラー司会者、壇ふみさんと池部晋一郎さんに決まりました。10月15日のN響創立記念日に表彰式を行います。
ホルスト・シュタイン先生 近況報告今年1月1日、ウィーンで手術を受けたシュタイン先生は、順調に健康状態も回復し、6月から意欲的な活動を再開しています。6,7月にかけて、バンベルク交響楽団でシュレースヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭を始め、ドイツ各地で演奏会を行いました。
新シーズンとなる9月には昨年12月にキャンセルした公演と同じキャストでR・シュトラウスの「無口な女」をウィーン国立歌劇場で指揮します。その後は、バンベルク響と、ウィーン、プラハ、ジュネーヴなどヨーロッパ各都市を演奏旅行。10月末にはウィーン国立歌劇場でR・シュトラウスの「バラの騎士」を指揮します。11,12月にもハーグ・レジデンティ管弦楽団への客演やバンベルク響との演奏旅行でスケジュールはいっぱいです。
来年2月のN響定期公演はご本人も大変楽しみにしているそうです。

シュタインご夫妻とコンサートマスターの堀さん(4月26日、ジュネーヴのご自宅で)
岡山と名古屋で定期公演をスタートN響では11月から岡山と名古屋の両市で定期公演の引っ越し公演を行うことになりました。11月22日(土)愛知芸術劇場、23日(日)岡山シンフォニーホールで、サヴァリッシュ指揮の11月B定期のプログラムと同一曲目を演奏します。これを機に全国各地で東京と同じ興奮とだいご味を皆さまに楽しんでいただけることと思います。
なお、98/99シーズンより鎌倉芸術館での定期演奏会もスタートします。
来年9月よりB定期の会場が変わります。今まで23年間NHKホールで定期公演を行ってきましたが、都内には新しいクラシック・コンサート・ホールが開設されてきました。N響もNHKホール以外で定期が出来ないものか検討してきましたが、来年9月よりB定期はサントリーホールに移行します。移行方法は秋以降に改めてお知らせします。会員募集については現在のB定期会員を優先します。ただし移行後は「シーズン会員」は廃止し、「年間会員」のみを予定しています。
詳細はN響ガイド:03-3465-1780またはN響事務所:03-3443-0271へ
また定期会員の皆様には以下のサービス・特典があります。
お帰りバス「アレグロ」号運行(C定期2日目を除く)
NHK放送センター→渋谷東口→東京駅八重洲口
NHK放送センター→原宿駅→新宿駅西口
乗車整理券(1人200円)が必要。(70歳以上の方、体の不自由な方は無料)
「託児コーナー」の利用(C定期2日目のみ)
満3歳以上/予約制です。Cプロのある週の月〜水曜日までにN響託児係までご連絡下さい。15名まで。ただし1人の保護者につき2人のお子様まで。
同一プログラムの券の振り替え
同一プロに限り演奏会の前日(2日目の場合は前々日)までにN響ガイドにご連絡いただいた場合は初日と2日目の振り替えを致します。(券種に制限あり)
ホルストシュタイン先生この前のヨーロッパ旅行中の4月27日、原副理事長とコンサートマスターの堀さんのお二人が、シュタイン先生をジュネーブの自宅にお見舞いされました。医師の指示によるダイエットの結果かなりスリムになられリハビリも順調だそうです。今年夏から仕事に復帰され、来年2月の日本のN響との仕事をとても楽しみにしていらっしゃるそうです。
N響会員数増加一時期9,000人を割り込んでいた定期会員が、今年4月現在で9,700人を超えました。70周年記念演奏会や、デュトワ常任指揮者就任などが相まってのことと思われますが、皆さまには今後ともN響を応援していただきますよう、よろしくお願いいたします。
去る4月20日〜5月3日までN響はヨーロッパ公演に行ってきました。今回は指揮者にシャルル・デュトワ、ヴァイオリン独奏に竹澤 恭子を迎えて以下のプログラムで演奏しました。

写真:坂田栄一郎氏
1.「さまよえるオランダ人」序曲(ワグナー)
2.ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47(シベリウス)
ヴァイオリン独奏:竹澤恭子
3.交響曲第6番変ホ短調Op.111(プロコフィエフ)
今回の旅行は、デュイスブルグ(4/23)、パリ(4/25)、チューリッヒ(4/27)、ミュンヘン(4/28)、ニュルンベルグ(4/29)、ウィーン(4/30)の6ケ所で公演し、最後のウィーンではDeccaのレコーディング(プロコフィエフの交響曲第6番)もありました。
6月6(金),7(土)の両日C定期公演でこの時と同じメンバーで演奏します。是非聴きにいらして下さい。
この定期の「N響アワー」の放送の時、番組にデュトワ氏自身が出演し、ヨーロッパ旅行の報告をする予定だそうです。プロコフィエフの交響曲第6番(ヨーロッパ旅行のメインの曲)の放送は7月12日(土)のN響アワー(22:00〜23:00)です。
1997年4月のNHK交響楽団ヨーロッパ演奏旅行の現地の新聞の批評をのせてほしいという希望があったのでそれを連載の形でのせることにしました。
新聞批評はまとめてこちらのページ(ヨーロッパ演奏旅行の新聞批評)に移しました。どうぞお読みください。
公演地:デュイスブルグ(4/23)、パリ(4/25)、チューリッヒ(4/27)、ミュンヘン(4/28)、ニュルンベルグ(4/29)、ウィーン(4/30)

チューリッヒの会場練習の様子 会場はトーン・ハレ(山本真さん撮影)
ヨーロッパ演奏旅行のこぼれ話(1997.5.22)私が今日聞いた話です。ウィーンでのレコーディングの時、まだ第2楽章の収録が終わったばかりの時にデッカのチーフ・プロデューサーが曽我理事長のところにやって来て"Congratulations! Great orchestra! Maestro is very happy!"と握手を求めに来たそうです。私達にとってはとてもうれしい話です。
この前のヨーロッパ旅行の写真です。ホルンの山本真さんの撮影です。

5月1日のウィーンのコンツェルト・ハウスでのレコーディング風景です。前の日の演奏会もここで開かれました。ステージ上のイスや右に見える白い横断幕のようなものは音響効果を考えておかれています。

レコーディングのプレーバックを聴くデュトワ先生。後ろに立っているのは竹森演奏業務部長。その他はロンドン・デッカのスタッフです。
N響定期を聴いての感想を日記風にまとめた田上浩様のホームページ「NHK交響楽団の演奏等に関する感想等」というホームページがあります。是非お読みになって下さい。
1997年5月12日現在N響の公式ホームページはまだありません。現在検討中とのことです。早くできて欲しいのですが.....!
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